大山奈々子
大山奈々子大山奈々子

12月議会 代表質問で半歩前進したもの。

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12月1日。木佐木議員の代表質問が終わりました。質問はこれです。12月代表質問

傍聴に来てくださった皆さん、ありがとうございました。中でもはるばる山口からかけつけてくださった米寿の「じいちゃん」お母さんと妹さん。

お父さんは山口県議。山口県議会には車いすの用意がないとか。神奈川のこの写真を撮ってもらって山口で見せて車いす備えてもらわなきゃと。元町議のお母さん、さすがです。

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こちらは傍聴のみなさんとの交流。

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団控室でのみなさんと。

知事の答弁はそっけなかったけれど、

①大学生のための奨学金を検討する部局を作るとしたらどこですが、と再質問した際に、「県民局です」と知事が答弁したこと。今までは明確には答弁しなかったのですが。

②安保条約を容認するもとでも、空母の母校の撤去は言えるのだという論の質問に対し、日米両政府の判断によるものだという、答弁。安保そのものが根拠ではないのだと認識が一歩進んだこと。

木佐木議員の「県としての調査をせよとの質問に『調査ばかりしても』」などと、知事は揶揄するような答弁をしましたが、県のいままでのブラック企業対策では行政窓口に相談する件数が1.6%しかないのだという質問を踏まえての答弁になっていないところは相当失礼だと思いましたが、やはり若者問題を何とかしたいという青年県議の熱意が道を切り開いていくでしょう。

私としては朝鮮学校の補助金凍結問題でもっと時間をとってその本質は偏狭なナショナリズムなのだということを追及したかったのですが時間がありません。議席が増えれば時間ものびるのですが。

「めぐみさんをとりもどす」、と北朝鮮拉致問題を解決するブルーリボンを胸につけている人たちが朝鮮学校を目の敵にしている。私はもちろん、拉致問題を一刻も早く解決したいと思います、だからこそ、かの国のこどもたちを差別することなく等しく学びを尊重することが必要だと思います。

拉致被害者である横田めぐみさんのお父さん、滋さんも、日本国内に合法的に住む子どもたちに「何の責任もない」として、「差別する必要はない」とおっしゃっているのをご存じなのでしょうか。

 

 

 


コメント

  1. 鈴木やすより

    先日(12/4(日))上大岡で「青年トーク集会」なるイベントに参加しました。あるご高齢の方が「労働裁判所」(本来は「労働審判」:労働問題を迅速かつ適正な解決を図ることを目的とする裁判所の手続です。)に訴えれば労務トラブルが迅速に解決する等の発言をしていました。
    確かに相談窓口等は多少なりとも増加しておりますが、私は今回の木佐木県議の質問通り実際に労務トラブルが起こってもどこに相談すべきか分からいというのが実態だと思います。私が把握している調査でも実際に相談窓口に相談した比率は1.6%等同様な数値でした。
    私は神奈川県としてもワークルール教育を実践し、相談窓口を周知徹底し「ブラック企業(ブラックバイト含む)」の被害者を無くし近い将来「ブラック企業(ブラックバイト)」なる言葉を死語にすべく真剣に取り組むべきと考えます。

  2. 大山奈々子より

    鈴木さん

    青年トーク集会勉強になりますね。
    そんな発言が出されましたか。そういう知識もなかなか普通では得られません。
    1.6%。鈴木さんの把握されているところでもそうでしたか。多くの被害者は一人で苦しんでいるんですよね。その実態を言っているのに耳を傾けない知事の冷たさが際立った答弁でした。
    一歩ずつ変えていきましょう。

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