大山奈々子
大山奈々子大山奈々子

優さんを偲ぶ #Yuとともに

ブログコメント2

君嶋県議のお嬢さんの突然の訃報に県議団控室も悲しい空気に満ちています。「不条理なこともあるよね…」とご自分に言い聞かせるように気丈にふるまう君嶋さんに救われます。大切な仲間の大切な人が逝ってしまった局面でなにもできない情けなさ。せめてこの場をお借りして追悼させていただきます。

ゆうちゃん

                             写真はNY時代のお友達のFBより拝借

初めて彼女を見たのは、武蔵小杉の駅。4年前、川崎市長候補だった君嶋さんを応援するためにNYから戻って駅頭でマイクを握った姿。「私に注いてくれた愛情を川崎のみなさんにも」という趣旨の話をされていました。こんな素敵なお嬢さんがいたら百人力だなと思った次第。

その後、県議選を経て机を並べることになり、ご家族の話になって、「子どもたちの学生時代は、部活の試合はいつも家族全員で見に行ったのよ」と。実際、君嶋さんの初めての本会議質問もご家族で傍聴にこられていました。本当に中のいいご家族です。

その時、議場から退出する傍聴者を盗撮している男性のカメラを見つけて問いただしたのが優さんでした。男性は逃げました。優さんの機敏な対応に感心したものでした。交流の時間も積極的に手をあげて議会のルールについて質問されていました。

3度目にお会いしたのが、千葉の多古町で産直のイベントに参加した時。産直利用者が産地にいって農家の間を食べ歩くイベントです。青空のもと、ばったり出会った農道で母娘でおいしそうにおでんだったかだったか食べながら大笑いしていたっけ…。

さて、悲しみに暮れながらも、12月議会は委員会審議中です。「津久井やまゆり園の労働環境のことはなんとしても質問しておきたいんだよね」とがんばったお母さんを優さんはきっと誇りに思うでしょう。残された者はやはり前を向いて生きて行くしかないのです。ふう。


コメント

  1. なめねこより

     前途有為な若者の早世はとても残念であり悲しいことですね。
     ただ、悲しい出来事の中にあって、君嶋議員のホームページに記されていた亡くなられた娘さんの旦那様の話は旦那様の妻である娘さんへの強い愛情が感じられるもので、読んでいて心癒される思いがしました。私が理想としている夫婦関係・男女の恋愛関係のあり方がピッタリ当てはまっているといいますか。
     書店の雑誌コーナーには著名人の浮気・不倫の話題が見出しの週刊誌が溢れ、また、テレビはそれを嬉々として伝えるワイドショー番組ばかりという退廃的傾向の中で、ともすれば夫婦の絆や男女の恋愛を軽く見る風潮が生まれていると懸念する昨今、本当にあるべき夫婦関係・男女の恋愛関係とはどういうものなのかを知ることのできる話に遭遇できたことは、悲しい出来事の記事であるとはいえ「よかった」という感想にならざるを得ません。本当に自分が探し求めていたものはこれだ!と思えるような話でありました。

  2. 大山奈々子より

    なめねこさん

    ありがとうございます。
    私も羨ましいと思えたお二人のあり方です。君嶋さんにもお言葉、お伝えしようと思います。

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