(*‘∀‘)/やった!妙蓮寺駅にホームドア早期設置!綱島も!
ブログコメント4
東急電鉄は2020年までに全線にホームドア設置を予定されています。
私たちは党の国政事務所や国会議員、地方議員が連携して設置を働きかけてきました。県議会では他の会派からも県の補助率をあげるよう働きかけがあったと聞きました。本来事業者は利用者の安全を守る義務がありますが、国も県市も補助金を決めて設置が進んできました。
盲学校に通うバスが停車する菊名駅にホームドアをと、2014年に署名を行い、近くの盲学校にも署名のお願いに行ったところ、快諾していただきながら、「介助者がつく菊名よりも、妙蓮寺駅の方が一人で通う子が多いので心配だ」という実態をお聞きし、視覚障害者のみなさんと東急本社にお願いに行った際に、特に妙蓮寺を急いでくださいと伝えてきました。
たとえば下にあるように横浜市の補助要件は一日の乗降客が10万人を越えたところ。港北区内では綱島と日吉が該当しますが、妙蓮寺は6万人ほど。
これでは順当にいくと最後の年になってしまうと思っていました。しかし、この妙蓮寺早期の願いを考慮いただき、今年の下期に設置供用されるという発表。本当に嬉しく受け止めました。
東急さん、署名にご協力くださった皆さん、国と県市に納税しているすべてのみなさん(消費する限り消費税を負担しますのでいまや全国民が納税者)のちからです。
さらに車両の位置とドアの位置を示すシールの位置を、市営地下鉄や相鉄線のように視覚障害の方にわかりやすいような場所に、東急さんにご配慮いただければと思います。引き続き設置を求めて行きましょう。
東急電鉄のホームドア設置状況はこちら
横浜市の補助詳細はこちら
神奈川県の駅関連補助はこちら
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コメント
道理ある要求を粘り強く取り上げ続けてきた行動の成果ですね。1970年に高田馬場の駅での視覚障害者の方の転落死亡事故のご遺族が裁判に立ち上がってから約半世紀です。最初は点状ブロックができ、改良が加えられた内方線付きの点状ブロックとなりましたが、転落死亡事故は無くなりませんでした。小田急電鉄でも2018年度から代々木八幡駅、下北沢駅、2019年度に代々木上原駅、東北沢駅世田谷代田駅、梅ヶ丘駅で設置されるそうです(小田急電鉄のHPより)。
石井さん
この問題にかかわらせてくださってありがとうございます。
いろんな路線のいろんな駅を調査したり、新しいホームドアを視察したり、JR東日本に交渉にいったり、駅頭で署名したり、市議会の会議室で東急電鉄に説明求めたり、国交省交渉したり、改めて思い出すと本当に多彩に取り組んできましたね。
これからまだまだ頑張らなければですね。点字シールの位置も合わせて追求したいと思います。
先日(1/21(月))神奈川県弁護士会の人権シンポに参加しました。
NPO法人日本障害者協議会代表の藤井克徳氏の講演(「障害のある人の現在、過去、未来」)を聴くことが出来ました。氏の講演の中で印象に残った箇所を掲げてみます。例えばホームドアの設置の問題に関しては①政策が先決(物理的:ハード面)で②意識づけは後追いで構わない。と指摘しておりました。
「障害者権利条約」及び「障害者差別解消法」を社会の隅々まで広げることが肝要とおっしゃっておりました。特に「障害者差別解消法」に基づく地方自治体での「対応要領」(ガイドライン)策定の遅れと「支援地域協議会」(相談窓口)設置の遅れを懸念されておりました。
「障害者権利条約」で特に重要だと感じた条文を記してみました。
第十七条 個人をそのままの状態で保護すること
「全ての障害者は、他の者との平等を基礎として、その心身がそのままの状態で尊重される権利を有する。」
第十九条 自立した生活及び地域社会への包容
(a) 障害者が、他の者との平等を基礎として、居住地を選択し、及びどこで誰と生活するかを選択する機会を有すること並びに特定の生活施設で生活する義務を負わないこと。
今回学んだことで障害者の貧困問題も深刻であり障害者の雇用問題含めて課題が多岐にわたるあらためて考えた次第です。
氏は最後に参加者に対してこの問題は、障害者とつながり、継続して伝えていくことの重要性を説いて終了となりました。
今回のブログの内容も歩みは緩やかでも少しずつ改善されているものと認識して読ませて頂きました。
鈴木さん
いつも貴重な情報をありがとうございます。
藤井克徳さんのご講演の中で是非とも質問に引用したい部分がありました。
ありがとうございます。