父の七回忌と、文教常任委員会
父の七回忌に気づかず。母の言葉で気づかされ、急きょ娘と大津にいくことに。
思えば私が落選した2011年選挙の本番が始まる直前にこの世を去ったのでした。
脳出血がきっかけで高次脳機能障害を患い、老健施設を転々とせざるを得ず、特別養護老人施設をいくつか見たり、結局は老健施設で逝きました。遠距離からたまに訪ねるだけの私でしたが、人格が変わったようになった父にとまどい、介護従事者の方の苦労や施設のご苦労、介護家族の問題など、病の体をおして介護に通う母の姿と合わせ、高齢者医療の現実に向き合わざるを得ませんでした。
写真は新幹線の通路。指定席をとるのが嫌いな私が無理をしたため、名古屋からは立つはめになり、通路で座り込む娘の頭上で撮った写真です。
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さて、委員会の審議が終わりました。
私は今回、以下の課題を取り上げました。
〇三浦ふれあいの村:民間貸付はサービスの低下を招く。このまま指定管理で。
〇県立川崎図書館 :決定経緯が不透明。KSP(かながわサイエンスパーク)
へ移転し、産業支援に特化した図書館にすることは資料の
分散が不可避で県民要望に反する。
〇小田原養護学校湯河原分教室:小中高と知肢併置の分校設置の予定が分教室に
なった。財政縮減ではなく、人員配置が保障される「分
校」で整備すべき。本校と変わらぬ教育条件が保護者の願
い。
〇中学校給食 :県市長会などから導入促進の補助制度創設の要望が出てい
る。自治体格差をなくすためにも財政支援にふみきるべき。
〇高校での通級指導教室:2019年度から実施されることは歓迎。安定的運営のた
めに教員の基礎定数化を国に要望を。
〇特別支援学級:実施形態が市によって違う。学級のあり方、教材などに疑問を
もっても相談する場所がない。市の就学相談にいっても学校に
相談するようにいわれ、困惑した例がある。療育や教育の知見
を兼ね備えて対応できる人や機関を検討を。
詳しくはこちらの意見発表をご覧ください。
コメント
議会開催中でご多忙な中、お父様の七回忌に娘さんと帰省出来て良かったですね。私も彼岸の中日たる3月20日(月:祝日)に日帰りで栃木県の実家へ墓参りに帰省しました。また施設に入院中の母親(意識は無い)の見舞いも出来ました。私事ですが現在、娘がシアトル在住で今月(3月)初旬シアトル訪問し娘夫妻と過ごし帰国したりして、昨今、あらためて亡き父親や入院中の母親が元気だった頃に、私の帰省を喜んでいたのを感じた次第です。
実家の墓参りでは小中学校同級生だった旧友と約30年ぶりに会ったりまた別の旧友のお母さんとお会いしたり懐かしい帰省となりました。
残念だったことは私が卒業した小学校と中学校が廃校になりこの4月から小中一貫校として新たにスタートを切るという話題に何とも言葉を失いました。
また自民党支持者のおじさんとも久々に政治談議出来ました。自民党支持者のおじさんでも最近は「共産党意識しているよ。」等の発言に元気を貰い横浜に戻って来ました。私も出来る範囲で頑張ろうと気を新たにした今回の帰省でした。
鈴木さん
そうでしたか…小中一貫校になってしまいましたか…。
母校がどんな形であれ、変わってしまうのは悲しいですね。
叔父さまに今度は意識ではなく応援してもらえるよう私たちがんばらねばですね。