大山奈々子
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原水爆禁止国民平和大行進、港北区を通過そして県庁でも。

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日本原水協のチラシはこちらです。紹介文は以下です。

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国民平和大行進は、“ノーモア・ヒロシマ!ノーモア・ナガサキ!”“核兵器のない世界を”と核兵器廃絶を訴えて、文字通り全国を歩く行進です。1958年6月に、被爆地広島から東京へ、1,000キロの道のりを歩く最初の平和行進が行われました。このときの参加者は、毎日2人、3人と増え続け、のべ100万人もなりました。

 以来この半世紀以上、雨の日も風の日も毎年休まず行進は続けられ、いまではすべての都道府県と7割を超える自治体を通過し、毎年10万人が参加する国民的行動となっています。核兵器廃絶を願う人なら誰でも参加できる行動です。  

 核兵器のない世界を求める行動とつながって、5月から広島・長崎にむけて今年も平和行進がとりくまれます。みなさんもぜひ、ひとりでも、また友人・ご家族と一緒に、一歩でも二歩でも歩きましょう。

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5月11日には港北区役所スタートで、区政推進課長さんもスピーチをしてくださいました。

私は地域の実行委員会の委員長白井まさ子市議の代理でスピーチ。

2010年の核不拡散再検討会議でNYに要請団として全国700万の署名とともに送っていただいた。国連の軍縮担当上級代表のセルジオ・ドゥアルテさんが市民社会が世界を動かしているとスピーチされた。その力が今年の国連での核兵器禁止条約の会議開催にまでつながっていることに感慨深いものがある。

先日は憲法施行70周年を迎えたが地方自治法も70周年を迎えた。地方の話で言えば、神奈川県内の33の市町村はすべて、県も含め、非核平和都市宣言をしている。そして毎年、核軍縮や世界の核の情勢について学ぶ県内非核宣言自治体連絡会議を開催している、黒岩知事が核廃絶国際署名に署名したこと。(林市長は早くしてほしいこと)これらのしがらみを越えた自治体の前進を生んだのはとりもなおさず、みなさんの平和を求める運動にあることなどを訴えて、6月の国際会議に向けてさらなる署名に取り組みましょうとお話ししました。

(言い忘れたこと

韓国の文在寅大統領が誕生し、平和のためなら何でもすると語っていることに期待する。北朝鮮とも対話すると言っているし、その姿勢はアメリカのトランプ大統領ですら表明している。日本の安倍首相は対話を拒否する発言があった。核抑止力論があるが、それは対話の拒否の姿勢てあり、相手を威嚇する手段として核兵器が存在すること自体が平和をとおざける。あってはならない最悪の武器は廃止へ持ち込みましょう!

と言いたかったのです。安倍批判は港北区役所の中で少し遠慮してしまいました。)

私は鶴見区の末吉生協まで行進しました。生協さんも支援団体として行進参加者にお茶やバナナを提供してくださいました。

写真は写真加工アプリを入れたので作って見たもの。午後の地域訪問活動と合わせてこの日は15000歩を越えました。左は私、真ん中は港北区にお住いの被爆者、亀井さん。広島で14歳で被爆。一つ下の学年は全滅だったとおっしゃいます。全滅……。日本政府の国連核兵器禁止会議の不参加は断腸の思いだったと。

右は1歳半で被爆された和田さん。被爆の実相が政府によって隠蔽されてきた経緯を静かな怒りを込めて語られました。6月の国際会議に署名を持っていってくださいます。

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翌日は県庁で平和行進をお出迎えしました。黒岩知事のメッセージも読み上げられました。県としてこのお迎えをすること自体も平和行政の一環になっています。自治体のお迎えの様子は地方によって、首長によってかなり差があるようです。本県で知事がメッセージ代読であってもしっかりと平和行進に寄り添う姿勢は評価したいと思います。

アメリカ人行進者が参加する意義を感じ、初の海外渡航で平和行進に参加している国際青年リレー行進のケイラ・ウォーリーさんのプロフィールはこちら

みなさんの地域をパレードが通過したらどうぞ一緒に歩いてください。


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