衆院選挙が終わって得たものは?7区統一候補の中谷一馬さんがご挨拶に。
衆院選挙が終わりました。市民と野党統一候補、そして日本共産党をご支援くださったみなさん、本当にありがとうございました!
共産党としては比例で獲得していた議席を大きく減らしました。21議席が12議席になってしまいました。一人ひとりの議員が国会で果たしてきた役割の重さを考えると悔しくてなりません。私たちが改めるべきは何で何が足りなかったのか、何をなすべきかみんなで反省して皆さんのお声に耳を傾けてがんばる。
駅頭で言われました。「自民党政治がひどすぎると共産党が伸びる。そういう時は必ず妨害する勢力が生まれる。そんなものだ」と。そういえばそういう歴史。それでも一歩一歩進んできた。歴史は螺旋状に進む。子育てと一緒。3歩進んで2歩下がる。
政治に関心を持つ人が増えた。18歳選挙権が始まり、街角では高校生がよくチラシをとってくれるようになった。野党が互いにリスペクトする土壌ができた。
いつものように涙をぬぐって立ち上がるしかない。いや、全っ然泣いてないけどね。
私たちが7区で共闘した中谷一馬さんが自民に惜敗したとき、そして比例復活したとき、目の奥がうるっとした。県議選でも衆院選でも敵として闘ってきた人だと思うと、感無量なものがあります。
今や、平和憲法の守り手として私たちの願いを背負って国会に行ってくれる仲間。がんばれ!
翌日の今日、私は質問準備で県庁の控室に来ていました。そこへ、中谷さんが訪ねてきてくれました。「共産党のみなさんがどこへ行っても中谷一馬中谷一馬って訴えてくれていて本当、皆さんのおかげです。」と。ちょうどうちの事務局が議会報告をつくるにあたり、いつから当選者は議員になるのかと確認した際、選管が当選を決めた段階からもう議員とみなされるということで、中谷さんはもう衆議院議員ですよ。と告げられると、「ぼくもう衆議院議員ですか?!」と笑い話のようなやりとりがありました。
野党統一で生まれた議員がどのように国会で活動していくのか多くの国民が注目しています!
コメント
次の国政選挙になるであろう2019年参院選までもう2年を切っているんですね。加えてその前には統一地方選挙もあるとか。
政界は戦いの連続。衆院選が終わったといっても野球に喩えれば1イニングが終了したにすぎません。加えて野球とは違って試合終了のない戦い。
共産党にとっては今回の衆院選の結果は悔しい部分も少なくないと思いますが、悔しがっている暇はありません。次の参院選・衆院選では自民党は本気で改憲をかけてくるかと。絶対に負けないよう牙を研ぎ始めてください。
なめねこさん
そうですね!覚悟を決めてがんばります!