大山奈々子
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第1回定例会 来年度予算反対討論 民泊条例他

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3月23日第一回定例会最終日

木佐木議員が2018年度の予算に反対する討論にたちました。

こんなに様々な課題をはらんでいるのにもかかわらず、またも一人会派二つを除き他の会派はすべての議案に賛成でした。傍聴された方が、「委員会では批判めいたことをいいながら、なんでなんでも賛成してしまうのか」と首をかしげていらっしゃいました。私もわかりません。謎です。

 

さて、木佐木議員の反対討論を載せます。

2018年第1回定例会反対討論

議案に対する判断でもっとも難しかったのが、文中にある民泊の規制条例です。周囲の住民環境に問題を生じさせかねない民泊という形を我々は住民の不安があれば規制をかけるべきと考えます。神奈川県にも数自治体から要望がありましたが、県は規制対象としませんでした。唯一箱根の別荘地域だけを民泊規制地域とするものですが、今後合理的な説明ができれば申請のあった自治体も規制地域に指定していくという余地をわれわれは厚生常任委員会でも確認している、という状況です。共産党の民泊新法への主張はこちらです。

国の民泊新法そのままに全く規制をかけない自治体もある中で、神奈川県が規制範囲が狭いとはいえ、民泊を野放図に認めない条例を設けたことは評価したいという声と、しっかり規制をかけている他自治体に比べてこれでは全く弱い。もっと要請のあった自治体の声には答えていくべきだ。という声も。結果、反対してもっと実効性の高い規制条例をもとめるべきということになりました。討論中の丁寧な説明はそこです。

 

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ちなみに、オール与党議会について、こちらに静岡県菊川氏の横山隆一さんのニュースがあります。元自民市議の方です。なんでも市長に賛成の議会に疑問をもたれたといいます。


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