「理想は共産主義社会」!キタ━(゚∀゚)━!
ついに出ました!日本共産党のHP に標記の文言が登場!!いつか党が正面切ってこの言葉を語る日が来ることを楽しみにしていました。知らない間に日本共産党中央委員会のHPがリニューアルを遂げていました。
世界史上に成功例がない、どころか共産主義を名乗った国家には人権抑圧例が多々あったために誤解され続け、時には民主主義の対立概念とまで勘違いされてきた「共産主義」(経済、政治体制の概念である「共産主義」の対立概念は「資本主義」であって、物事の決定過程の概念である「民主主義」はそもそも土俵が違います。対義語は「独裁主義」)党員の中には共産主義者なのかと聞かれて「はい」と言わない人もいたりいなかったりすると思います。
なぜかというとネット検索しても「共産主義」の説明がばらばらで少なくとも日本共産党のいう共産主義社会を正確に描く解説はほとんど見たことが無いからです。私有財産の否定を大上段に掲げる解説を見たことがありますが、(ちなみに、私有財産を否定する体制なんて私はご免ですからね。ましてや独裁国家を目指すような党の一員だと誤解されているとしたら失礼極まりないと憤慨するわけです)これじゃあ、日本共産党を怖いなどという人が絶えないわけです。
私は国民が食い物にされている政治を何とかしたい、世の中から生きづらさを無くしたい、自分自身も未来永劫平和な国、国民を大切にする国に住みたいと思っているだけで、共産主義国家建設!のために活動しているという意識は薄いです。党員の中でもそこの意識の濃淡はあると思います。
ただ、資本主義が社会発展の最終形ではないという認識は、資本主義の矛盾が噴出している近年ますます強くなりました。最高に発達した資本主義国で生産力が世界一の国で、餓死者や生活苦による自殺者が頻発するなんておかしいでしょ。どう考えても。故郷を失った国民が何万人も発生している中でそれでも原発停められない社会は利潤第一主義の究極の矛盾でしょう。
日本共産党の理想とする社会はその先です。誰も見たことが無く、それは将来的に国民とともに築くものです。ここに党のHPの中に載っていたマンガを紹介します。私たちは高度に発達した資本主義の果実を継承して次の高いレベルへ発展していく社会。ここを展望しているのです。
写真は私が今年、党からもらった賞状です。もう入党して30年にもなるんですねー。尊敬する両親が共産党員だったことは直接私の入党にはあまり関係なく、高校教師時代、ひたすら子どものためを思って教育活動をしている真面目でステキな先生方が共産党員と知り、あっさり入党。党員になって、人生の節々で党活動の軽重は変わったわけですが、侵略戦争を美化する教科書が横浜に誕生しそうになって(後に誕生しましたが)戦前回帰の空気を感じ取り、まじめに活動するようになりました。
この賞状を地区委員会の委員長から渡された時に、自分でも思わぬ感情にとらわれました。とーーっても誇らしかったのです。30年の活動を表彰してもらったことが嬉しくて嬉しくて笑ってしまう自分を制御できなかったという、普段、組織loveは意識したことが無い私でしたが、本当はこんなに共産党が好きなんだと深層心理を知りました。
賞状に書かれている文言は私の感覚からすれば少し物足りません。労働分野にもっぱら焦点が当てられているからです。よく99%の国民のためにどうたらという表現がありますが、労働者を大切にできる社会は、ひいては資本家をも利する社会だと思うからです。共産党のエネルギー政策や環境政策は、1%の富裕層にとってもその命や健康を守れますし、発達した本当の共産主義が実現した場合、それは100%の国民にとって住みよい社会であり、国際的に誇れる社会であるはずです。
とりあえずは、今の資本主義という政治体制の中で、国民を守る仕組みづくりを構築するために微力を尽くさねばと決意あらたに。
日本共産党のHPおもしろくなっています。共産党員募集中。
コメント
http://www.moj.go.jp/psia/habouhou-kenkai.html
共産党が破防法に基づく調査対象団体であるとする当庁見解(公安調査庁)
の内容について、ご説明お願いいたします。
最近共産党に興味を持ち、いろいろ調べているのですが、これはあれと思ったので(笑)
CORONAさん
またしても引用で申し訳ないのですが、正確な見解ということでこれをご覧ください。
↓
2016年3月14日の赤旗です。
党の正規の方針として「暴力革命の方針」をとったことは一度もない
政府答弁書では、日本共産党が「暴力主義的破壊活動を行った疑いがある」と述べています。
1950年から55年にかけて、徳田球一、野坂参三らによって日本共産党中央委員会が解体され党が分裂した時代に、中国に亡命した徳田・野坂派が、旧ソ連や中国の言いなりになって外国仕込みの武装闘争路線を日本に持ち込んだことがあります。
しかし、それは党が分裂した時期の一方の側の行動であって、1958年の第7回党大会で党が統一を回復したさいに明確に批判され、きっぱり否定された問題です。
日本共産党が綱領路線を確立した1961年の第8回党大会では、日本の社会と政治のどのような変革も、「国会で安定した過半数」を得て実現することをめざすことを綱領上も明確にしました。これは外国の干渉者たちが押しつけてきた武装闘争方針を排除したことを綱領上はっきり表明したものでした。
日本共産党は、戦前も戦後も党の正規の方針として「暴力革命の方針」をとったことは一度もありません。歴史の事実を歪曲した攻撃は成り立ちません。
憲法が保障する結社の自由に対する重大な侵害行為をやめよ
今回の政府答弁書は、このような使い古しのデマをもとに、今もなお日本共産党を「破壊活動防止法に基づく調査対象団体」だとしています。
しかし、前述の1989年2月18日の衆院予算委員会での不破氏の追及の前に、石山公安調査庁長官は、当時までの36年間にわたって、「現実に規制の請求を致したことはありません」と述べ、「暴力革命」の「証拠」がそれまでに一つとして見つからなかったことを認めました。
その後も、27年間が経過していますが、公安調査庁が多額の国民の税金を使い、不当な手段を弄(ろう)して日本共産党への「調査活動」を行っているにもかかわらず、「暴力革命」の「証拠」など、一つもあげることなどできません。
天下の公党である日本共産党に対して、「暴力革命」という悪質なデマにもとづいて、不当な監視、スパイ活動を行うことは、憲法の保障する結社の自由にたいする重大な侵害であり、ただちにやめるべきです。
なるほど、てっきりテロリスト集団なのかと思ってました笑
ありがとうございます。
CORONAさん
日本共産党で検索するとそういうふうなサイトが山盛りですものね。
日本共産党中央委員会HPも是非ご覧ください。歴史とか未来増とか出てきます。
今日は、たまたま検索でヒットしたのでお邪魔します。
東京在住の会社員です。
私は両親が若い頃、共産党活動をしていたし赤旗を読んで育ったので日本共産党に対する偏見はありません。 マルクス、エンゲレスの共産党宣言も読んだことがあって、資本主義社会の行く末、まさに今現在日本で起きていることを予言していて、たいした洞察力だと感心もしました。
ただ、私は共産主義には賛同しません。
マルクス達は、人間を誤解し、設計ミスをしたと考えます。 プロレタリア独裁や民主集中制は、結果として共産党組織を硬直化させ、革命を成功させた後に新たな特権階級を作って長期独裁政権を作るものとなりました。 経済理論に注視するあまり、労働者が政権を取れば自浄作用を持った社会に向かうと決め付け、人間の権力に対する執着を読み取れなかったマルクスの想像力欠如だと思います。
私は日本共産党が、野党の中で一定の存在価値を示し、妥協をしない真摯な不正追及などを行う力を評価しています。 その一方で、戦後74年になろうとする期間、指導者が4人程度しか現れないという硬直制を疑問に思います。
民主主義だというなら、活発な意見交換のなかで様々なリーダーが政策を切磋琢磨することが本来では? 硬直化した指導体制は、たとえ良い人格の指導者の安定した組織であっても、オーナー企業の体制と変わらないではないですか。 権力は停滞すれば腐っていくのが歴史の事実です。
歴史の中で社会主義思想は、多くの成果や影響を社会に与え、今は新しい時代となっています。 その先にあるのは、マルクス エンゲレスが想定した共産主義社会ではないと考えます。 社会の進化を前提としたマルクス達が、自分の設計した社会だけはファイナルアンサーだなんて自己矛盾ではないですか?
長く書きました。
他に現役の共産党の方を知らないので、日頃の疑問を書きました。
突然失礼いたしました。
バーブさま
興味深いご指摘をありがとうございます。
現状の課題にばかり目が行ってなかなか個人的には将来を遠望することが
ままならないので考えながら読ませていただきました。特に
「人間の権力に対する執着を読み取れなかったマルクスの想像力欠如だと思います」
この部分。この「執着」は個体差があるとはいえ、どこの議会にも政治屋が多いことを思うと
少なくともそこへの想像力が私には欠如しているなと。共産党がかつての綱領にあったように
「高潔な」人物だけで構成されているわけではありませんし、私欲が勝る野心家もいるでしょう。
人間集団ですからね。
でも、だからこそ一党で政権を担うという方針ではない民主連合政権が
必要なのだと思います。それが綱領に示されているのだと思います。
野党共闘の段階でも一筋縄ではいかない今をみていると、これからもぎくしゃくして事は
進むのだと思いますが、それを推進するのは普通の人たちかなと。
政治家だけにまかせておくと、おっしゃるような専横もありえるわけですが、
政党の内外で活発な議論が行われ、政治家を監視、叱咤する数多の市民が
社会を良き方向へ進化させるかなと。
この4年間の県議会でもそれを感じました。
ちなみに共産党の中は外から見るよりずっと活発な議論が行われていますよ。
それは保証します。(私の知らない地域の党組織のことまではあれですが)
権力を停滞させない仕組みもあります。共産党を活性化させる
のも内外の力です。(例えばこの欄にコメントくださるような)
私はよく、共産党も新陳代謝が必要なのでどうぞ党に入ってください、と
お誘いしています。
「社会の進化を前提としたマルクス達が、自分の設計した社会だけは
ファイナルアンサーだなんて自己矛盾ではないですか」ですよね(笑)
別にファイナルアンサーだとは言っていないはず。(勉強不足ですみません)
未来社会の青写真を今の私たちがくっきり描くのは間違っているとされています。
国民とともに描くものだからです。
今の資本主義体制が人類のファイナルではないといっているわけですが、
歴史を進めるのはその時代時代の市民なのでしょうね。
っていうかバーブさん、ぜひ共産党の新しい仲間へ!
大山さま、丁寧な回答感謝します。
批判的な論調を含むものなのに、真摯に回答いただきました。 日本共産党が私の思うより柔軟で活発な議論が行われているのかもしれない事は、感じました。 民主連合政権 という考えかたは、昔の共産党ではなかなか出なかったものですね。
野党連合といっても、高い理想を持つ政治家から、無気力な風見鶏、組織を中から壊していくような曲者まで様々です。 今の状況をみるとしばらく厳しい状況でしょう。 共産主義の描く未来という姿に賛同は直ちに出来ませんが、労働者が孤立し、資本家も次々に大資本に飲み込まれていく社会に共産党にはまだまだ頑張ってもらいたいという気持はあります。
政治の世界は厳しいと思いますが、これからのご活躍をお祈りしております。 ありがとうございました。
バーブさま
ありがとうございます。私もせめて一緒に国民が大切にされる未来を描こうよと
呼びかけて関心をもってもらえるような活動にしていきたいと思っています。
今度ともいろいろご教示願えればと思います。
大山議員は、
「日本共産党は、戦前も戦後も党の正規の方針として「暴力革命の方針」をとったことは一度もありません。」
との発言はされてますが明らかに嘘ですよね?
以下の事件は全て共産党が関与した事件ですが上記の大山議員の発言と矛盾します。
共産党の暴力革命の)
・宮本顕治書記長の殺人
・血のメーデー事件
・白鳥事件(北海道札幌市で発生した警察官射殺事件)
・練馬事件東(京都練馬区で発生した警察官を標的とした殺人事件)
上記の事件が暴力革命でないか否か返答下さい。
みつまるさま
回答遅れてすみません。私の知らない事件もあり、機関と相談した上でご回答させていただきます。
回答
〇「宮本顕治書記長の殺人」とありますが、権力側の完全なでっち上げです。戦前、日本共産党は、過酷な搾取のもとにあった労働者、農民の権利と生活向上、侵略戦争反対、天皇制の専制支配でなく主権在民、国民の自由と人権を勝ち取るためにたたかってきました。それは権力による日本共産党への弾圧とのたたかいでもありました。天皇制政府は日本共産党を弾圧するために、スパイを党内に潜入させ、小林多喜二など多くの党員がスパイの手引きで逮捕され、殺されました。こうしたスパイを当時の党が調査する過程で一人が急性の心臓死を起こすという不幸な出来事が起き、特高警察は「主導権争いによるリンチ殺人事件」に仕立て上げようとしました。
しかし、宮本顕治さんは、不当なデマと中傷をくつがえし、日本共産党の名誉を守り抜くために、獄中という困難な中でこのデマ宣伝を打ち砕くために法廷闘争に全力をあげました。
その結果、戦時下の裁判でさえ、宮本さんらに「殺人」「殺人未遂」の汚名をきせることはできず、治安維持法違反を主とした無期懲役の判決が下され、戦後、治安維持法が撤廃されたときに、その判決自体が存在しないものとされました。このように、戦後、宮本顕治さんへの弾圧事件は政治的にも法的にも完全な決着をみました。
以上みたように、言われるような「暴力革命の方針」とこの件とは全く関係がありません。
なお、宮本さんが書記長になったのは、戦後、1957年以降のことです。
〇「血のメーデー事件」
1952年、それまで東京での最大の集会場は皇居前広場(「人民広場」といわれていた)でしたが、占領軍と日本政府が50年6月以降、この広場での集会をいっさい禁止したため、52年のメーデーの時に、「人民広場をとりもどそう」との声がおこり、中央メーデーに参加したデモ隊の一部が学生を先頭に、解散予定地の日比谷公園を通りすぎて、広場にむかいました。このとき、道をふさいでいた警官隊が両側に後退し、大きく通路をあけ、デモ隊を引き入れたところで、警官隊が催涙弾を投げ込み、逃げまどう人々にピストルを乱射しました。急報をうけた労働者のデモ隊が太鼓を打ち鳴らしながら駆けつけ、これが「武装闘争」のはしりのようにいわれていますが、このデモ隊でも持っているのは赤旗とプラカードだけで、武器を持っていたのはデモ隊を襲った武装警官だけでした。その武装攻撃でデモ隊は二人の死者と千人を超える重軽傷者を出したのがことの真相です。
ただ、この当時、日本共産党を分裂させ、党を解体させた分派が存在し、この分派が当時のソ連や中国の影響をうけ、武装闘争方針を掲げていたのは事実で、この分派はメーデー事件を武勇伝のように扱いましたが、以上みたように事実無根の手柄話であり、警察のでっち上げにかっこうの材料を与えることになりました。
このように、メーデー事件も「暴力革命の方針」の証明にはなり得ませんし、日本共産党を分裂させた側の方針をもって、日本共産党の方針になすりつけることはできません。
〇白鳥事件、練馬事件
それぞれ、1952年、1951年に警察官が射殺ないし撲殺された事件ですが、日本共産党とのかかわりは何ら証明されたものはありません。前者は当時の共産党地区委員長だった村上国治氏が逮捕され、懲役20年の刑が確定しましたが、同氏はその後も一貫して無実を主張。唯一の物的証拠とされた弾丸が偽物であることが証明され、裁判所も権力犯罪が存在する可能性に言及せざるを得ないほどでした。1975年に最高裁は再審を求める特別抗告を棄却しましたが、その際、「疑わしいときは被告人の利益に、という刑事裁判の鉄則が適用されるものと解すべきである」との判断を下し、これがその後の再審請求の道が開くことになりました。
練馬事件についても、日本共産党との関係はいっさい証明されておらず、これを日本共産党に結びつけるのは、でっち上げのほかなにものでもありません。
以上です。
日本共産党が伸びると都合の悪い層があるわけでいろいろなデマがあったり、過去には党内に分派があったりでなかなかわが党をまるごと認めていただくのには難しさを感じますが、日本共産党中央委員会を検索していただき、党の歴史や綱領などご覧いただければと思います。
大山様
共産主義は資本主義の次のステップと書かれれてますが、経済面にしぼり下記教えて下さい。
株式制度は存続するのですか?
社内給与体系は?
共産党職員や党員が運営する病院等の給与体系は役職問わず一律なのでしょうか?
渡辺直樹様
未来社会は国民とともに構築していくので勝手に思い描いてはいけないのですが、資本主義の社会が生んだ果実を引き継いで発展させるので、悪平等な社会ではないわけです。私見ではお尋ねの制度は現行制度の問題点を改善しつつ引き継ぐのではないでしょうか。千葉市長候補がわかりやすく解説されているので引用しておきます。
と思いましたがうまく張れないので「日本共産党 未来社会」で検索してみてください。
共産党党員が家に訪問してきて、チラシを渡しに来ましたが、興味がなかったので断りました。
そうしたら、家の表札の苗字が貼り付けてられた封筒がポストに入っており、極めて不愉快な嫌がらせを2度受けました。
日本共産党は所詮嫌がらせをしてくるレベルの人間が集まっているのか、と思ったのですが、あなたはどう思いますか?
池田様
それは失礼しました。どのような嫌がらせだったのでしょうか…
私たちは国民の苦難軽減を目的として集まっている政党です。
少しでも活動などお知らせしたくて訪問させていただき、チラシをお渡し
することはありますが、断る方にまで文書をお渡しすることは考えられません…
何かの行き違いがあったものと思われます。どちらの地域ですか。
私の方から確認いたしましょうか。
コメントは非公開にしますので詳しい中身やお住いの街情報を教えていただけると
助かります。よろしくお願いいたします。