★県立★篠原園地幼児プールが今年限り!?”(-“”-)”
篠原園地のプールは東横線白楽駅から徒歩5分。篠原園地と一体に管理されている人気のプールです。子どもとおでかけ情報サイト「いこーよ」には篠原園地幼児プールのことが以下のように書かれています。
県立篠原園地幼児プールの施設紹介
おむつの取れた乳幼児なら誰でも無料で水遊びができる幼児プール
神奈川県横浜市港北区の住宅街の中に自然の緑が溢れる篠原園地の敷地内には、水深0.45m~0.65mの幼児プールが設置されています。毎年7月第2土曜日から8月末日の夏季のシーズンにオープンし、おむつの取れた乳幼児なら誰でも無料で水遊びをすることができます。公園内には小さな遊具が点在する遊具広場がある他、隣接する市立白幡池公園まで整備された遊歩道があり、林の中を散策することができます。お子さんにとっては、自然を感じ、遊具もあり、夏にはプールまである大満足の環境で、しかも無料という、うれしいスポットです。
※ いこーよに掲載されているプールの情報は、前シーズンの情報も含まれておりますので、詳細を確認されたい場合には、直接施設へお問い合わせ下さい。
上の二枚の写真は一昨年2016年に視察したときのものです。運営のために無料のプールを80円や100円という料金をとってみるという社会実験が行われました。
100円になっても利用者が減ることはありませんでした。80円の2015年に2000人、100円の2016年に3000人、無料に戻した昨年2017年は4000人という状況です。ところが…
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6月22日。「篠原園地幼児プールが今年限りで廃止になります」と、横浜川崎治水事務所のご担当が控室に知らせに来られました。
篠原園地は県的には「行政財産」ではなく「普通財産」の位置づけで、周辺住民のみなさんは篠原園地そのものがいつも売られてしまうのではないか、という不安に駆られると聞いたことがあります。
プールの運営には年間500万円。改修には2億円かかる。プールを廃止して浮いたお金で公園をしっかり管理していく。という趣旨、ピーク時より利用者が減ったとはいえ、昨年は保育園や幼稚園の子たちが延べ4000人も利用しています。説明の中でも費用対効果という単語が出されて私はややむっとしつつ「プールの効果ってなんですか。お金なんか生みませんよ。子どもたちが心から楽しんでくれる、それこそが効果ですよね」500万円かかろうとも4千人もの子たちが夏に楽しく遊べるならいいじゃないですか。
こういう時私の頭の中は、「セレクト神奈川」という、1社上限10億円の誘致補助金を100社分想定する企業誘致メニューや、トヨタやホンダの水素カーを普及させるための全国初の補助制度、例えは一台に100万の補助(現在は70万円になっているとか)制度を思うのです。環境保護を口実に、そんなに企業に大盤振る舞いしなくても、納税者である県民が楽しめる県有施設を守るのも県の役割でしょう。
水をたっぷり使い、監視員の人件費もかかるプールは受難です。篠原園地のそばには菊名池や六角橋など横浜市のプールも代替となり得ると説明を受けましたが、それらとて廃止の声が聞こえてきます。横浜市は「プール及び野外活動施設等の見直しに係る基本的な考え方」で統合整理の方向です。
県立高校でポンプが壊れて直さないプールが7つありました。
これは地元の人たちが黙っていないと思いますし、私も存続に向けて超党派でがんばれないか模索してみます。
コメント
今年で篠原公園プールが廃止になるのは残念です
この近くの六角橋公園プールまで廃止するのは辞めてほしいと切に思います
子供が減り、老朽化や維持費の問題もあるとは思いますが、子供達の夏の憩いの遊び場まで奪ってほしくありません
費用面だけで考えず利用者の声がをもっと取りあげてほしいです
イベントを企画するなりして、今以上に収益が得られる方法を考えて
ほしいと思います 宜しくお願いします
室内様
六角橋プールも菊名池プールも絶対なくならないとは言えない状況です。
市の計画ではともかく統合傾向にあります。
岸根公園の小川も止められていませんか?住民サービスを豊かにする
ことこそ自治体の仕事です。お金がかかるからといっても私たちはなんのために
税金を納めているのか。市や県はなんのために経費を削るのか。
県民福祉向上が地方自治体のつとめ。
なんとか皆さんの声を受け止めて頑張りたいと思います。
回答ありがとうございます
おっしゃる通りです
老人にだけでなく、これからの未来を作る子供達の創造力をより良い方行に導くような県民福祉向上をお願いします
期待してます
室内さん
そうですね。現状、高齢者にも子どもにも冷たい国政県政になっていると思います。誰も置き去りにしない社会、ともに作っていきましょう。