大山奈々子
大山奈々子大山奈々子

予算案の概要の説明を受けました。

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2月7日、予算案の説明がありました。知事選前なので、骨格予算とされています。

ところが、一般会計特別会計合わせて4兆円超えの予算額の中で、肉付け部分はわずか50億円が留保されているにすぎません。県知事選挙で勝つ気満々な姿勢がうかがえます。新年の県職員と議員の賀詞交歓会でも「議員のみなさん、選挙頑張ってください」と他人事のような言い方でしたね。

あまり過信していると危ないですよ。保守層の中でも知事の専横には苦々しく思っている方がいらっしゃいますから。

もうひとつ、この日の予算説明で驚いたことは、SDGsに関すること。

本県はSDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業に認定されたということで、知事はよくSDGs先進県というのですが、第一のゴールが貧困をなくそうというのに、この予算のどこにそれが盛り込まれてSDGS先進県というのは何を以っていうのかと当局に問うたところ、普及啓発に努めるところがそれにあたると。

また、普及啓発か。ともに生きる社会かながわ憲章も、共生社会の理念の普及をその一義的な目的としていて看板はあれど中身が追いついていない。看板だけの施策ではなく中身を充実させる来年度にしなくてはいけません。そのためには軌道修正できる議員がたくさん必要です。

交通安全のための信号機や道路標示の整備や中小企業支援の強化インクルーシブ教育の人の配置や県立高校整備、障害者雇用対策費医療的ケア児に対する支援などなど、求めてきたものが形になった理強化されたりしたものもありますが、無駄遣いとみられるものもあり、議会でしっかり議論していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 


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