大山奈々子
大山奈々子大山奈々子

記章交付。次のステージが始まる。前を見る。

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新しい議員バッジをもらう日でした。

妙に片付いてしまったお隣の机がつらかったり、4年前は6人で手を重ねたのに。と思って見たり、他の選挙区の他の会派の議員に会って、よろしくお願いします。と笑顔であいさつしながら、この人がここにいるのに…と思って見たり、またまたメランコリックな思いが去来しました。

透明な体の中の首まで涙がたぷたぷと満ちてくるような日々をおくってきましたが、それこそ同志に笑われるからもうそういう思いは封印。今日、このメンバーで会議をもって、いろいろ話し合ううちに、託された使命を強く意識できるようになりました。

 

思えばこの4年間。他の議会を知らない私が味わうことがなかった衝撃を、藤沢市議、相模原市議、横須賀市議だった同僚議員は味わってきたのでした。

明文化されているわけではなく、慣習として築かれてきた仕組み。陳情や請願の審査を実質的には傍聴者の前で行わず、議員の採決態度がわかりにくい仕組み。そして採決態度を対外的に発表しない議会側の姿勢。つまり、有権者が選んだ代表が県民の諸課題にどういう姿勢かを明らかにしない議会の実態があります。この問題は議員公選制の意義を考えれば基本中の基本の課題だと思うので改善しなければならない。と思っています。

委員会のネット中継が始まりはしたものの、議員の名札もないためどこの会派の誰が何を発言しているかわかりにくいことも。

県民の側からも声をあげてもらえればと思います。

ベテランの川崎市議の石田さんに神奈川県議会の慣習や仕組みを説明したら、目をまるくされていました。あるべき議会の姿を知る人がいてくれることは心強いです。そしてフットワークのいい上野さん。若い力が切り拓いてくれる分野にも期待したいと思いました。

バッジをつけてもらっているのは甘えではなく、非常につけにくい形だからです。重いバッジに細い細い安全ピン(+_+)改良してください(;^ω^)

上野さんのご家族が見えていました。パパの活躍に期待してね!

私はこのたび政調会長を務めることに団会議では決まりました。他会派と交渉して意見書の取りまとめなどする任務もあり、職権をフルに生かして県議会の中に共闘の可能性を切り開いていけたらと思います。

4年前何もわからずにここに来た私たちがこの4年間、県民のみなさんと議員団とで切り拓いてきた成果の上に次の歴史を重ねていくのです。県議会を注視する目は広範囲に広がってきています。私たちも全力で頑張りますから、県民のみなさんも収めた税が有効活用されているかどうかより一層ご注目ください!


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