大山奈々子
大山奈々子大山奈々子

自分の中のジェンダーギャップ意識に気づく。

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社会進出における男女格差を表すジェンダーギャップ指数110位のわが国。私の中にも染みついたギャップがあることに気づかされます。

18年前、第二子を産むときアメリカ在住の弟から送られた名づけ本。なんと名前の例が女の子男の子の順番ではないか。日本では男女という言葉のとおり、名簿でもなんでも男の次に女、という意識があって、女の子が先というだけで驚いたものでした。今は混合のアイウエオ順名簿かな。

さて、小机城址祭り。現在、港北区の区長はラブリィな感じの女性区長。小机城址祭りでは代々区長が城主笠原公に扮します。でも今回は女性区長だからお姫様かなーと漠然と思っていたら、なんと笠原公に。お姫様のようなお顔立ちなのにきりりと笠原公に扮した区長をみながら、自分の中に女だから姫という発想があるんだなーと思い知りました。

どなたの判断か。この地域の町内会長は区内でも唯一女性なのでその方かと思いきや、後日聞いてみると、区長を姫にしてしまったら、区長の役を誰がやればいいのかという話になるからということでした。なーんだ。

日本語教師時代、(もう30年近くも前か!)中国からの女子留学生の職業欄が「地下鉄運転手」となっていて、これはさすが社会主義国。と思いましたが、中国のジェンダーギャップ指数は103位。日本より少しいい程度です。賃金格差が決定打なのか。まだまだですね。


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