大山奈々子
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生協連のSDGSワークショップ&県産業資源循環協会30周年

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先週参加した会合について。

①NPOかながわ総研のセミナーで、今話題のSDGsについて学ぶワーキングショップが開かれ、大変面白く参加しました。

おー!今、生協さんのサイトにSDGSの画像はないかとさがしたら、「日本生協連 第2回「ジャパンSDGsアワード」においてSDGs推進副本部長(内閣官房長官)賞を受賞」 という情報がありました。菅官房長官から代表理事の方が賞状を受け取っておられます。

今回のワークショップはSDGsを概観したあと日頃の自分の行動をその観点で見つめなおし、意識化する、という取り組みでした。

施策を推進するときにカタカナで実態をわからなくする手法がとられることが多いので、仲間のなかにはSDGsを胡散臭くとらえる人はいましたが、SDGsの理念そのものはすばらしいもので、胡散臭いのはそれをつまみ食いして施策誘導的に都合よく活用しようとするどこかの自治体の姿勢です。

机の上にSDGs の18のゴールが印刷された小さなカードが並べられ身近な自分の実践をメモしながら関連づけていく、それをグループで発表するというものでした。

たとえば、7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに。

を選んだ人が「エコバッグを持ち歩くようにしています」といえば、それは13の「気候変動に具体的な対策を」にも当たるんではないか、15「緑の豊かさを守ろう」にも?などと話がはずみます。

「子ども食堂のお手伝いをしています」というと1「貧困をなくそう」かな、2「飢餓をゼロに」も?3「すべての人に健康と福祉を」にもあたりますね。

「毎朝散歩しています」は?周りの人たちと会話が弾むから、もちろん健康の3と、17「パートナーシップ」で人とのつながりかなーと語り合って、何人かで囲んだテーブルごとに結果を発表し交流するという趣向。漠然としていたイメージがくっきりしてきました。

神奈川県のSDGs先進県という自負に見合う県政にしていくためこの日の学びを生かしていかなければと思いました。

②県産業資源循環協会30周年記念式典

副知事や議長副議長とともに環境農政委員としてお招きいただきました。

事業内容はHPによると、「公益社団法人神奈川県産業資源循環協会は、神奈川県内の産業廃棄物処理業者が大同団結して、平成元年4月に社団法人神奈川県産業廃棄物協会として発足し、平成23年6月に公益社団法人として設立いたしました。
当協会は、産業廃棄物の適正処理・資源化を推進し、生活環境の保全と公衆衛生の向上を図り、もって県民福祉の向上に寄与することを目的としている公益法人です。神奈川県をはじめ関係行政機関、排出事業者及び県民の皆さんのご協力をいただき、活動を行っています。」とのこと。まさにSDGsの観点でご活躍いただいているわけで県としても相互に協力していく団体さんです。よろしくお願いします。


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