諸団体と懇談させていただいています。
参院選が終わっていろいろ思うところはありますが、野党共闘で安倍政権にお引き取りを願おうと方針が決まって以来、共産党の母体としては苦戦を強いられます。しかし、全国32の一人区で、10人の当選を勝ち取り、憲法改正の発議を許す参議院3分の2以上の議席を許さなかったことは大きな大きな作戦の勝利だと思います。このことを確信にしたいと思っています。
さて、議員団としては6月末から諸団体との懇談が続きます。県に対して予算要望をまとめるための各種現場、当事者の声をお聞かせいただく非常に貴重な場です。前期前半は懇談のご要望をいただいたところとの懇談だけでしたが、これまでご縁がないところとも話し合いを、という事で団の報から団体さんに打診するようにもなりました。
私が参加したものだけでも●借地借家人組合連合会 ●地域人権運動総連合 ●民主青年同盟 ●建設労働組合連合会 ●治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟 ● 原水爆禁止日本協議会 ●漁業協同組合 ●夜間中学を考える会
●肢体不自由児者父母の会連合会 ●社会保険労務士連盟 ●生活と健康を守る会 ●腎友会 ●神奈川労働組合総連合 ●県立障害児学校教職員組合
多くの会派と懇談する団体もあれば、そうでないところもあり、決してこちらの要請に応えていただけない団体もあり、様々ですね。
県民の実態を知る皆さんからの話はおおいに示唆に富んでおり、逆にこちらからお伝えする中身も増えて来ました。それぞれに関連分野の委員などが懇談結果報告担当になります。
予算要望や、議会質問などに活かして行きたいと思います。県庁までおいでくださったり、お忙しい時間を割いてくださったみなさま、ありがとうございます。
☆先日は懇談のため県庁に向かう私と、委員会視察に向かうおそらく私の所属委員会のバスがすれ違いました。議員と目が合ったような合わないような。共産党とは県民の福祉に対する考え方が違うということで、視察は別とされています。きわめて異常な排除の論理が生きている県議会ではあります。団長会で今年になってからは別視察に反対してくれた会派までも視察が別とされました。
でも委員会では別視察に反対したのはうちだけでした。団長会は決して上位機関ではなく、委員会として主体的に視察を決定すべきであるのに。
共産党を視察から排除したその同じ口で「ともに生きる社会」をもっともらしく語る姿に鼻白むのは私だけではないようです。