大山奈々子
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豪雨被害の現場を視察

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横浜市内のがけ崩れが大変だということで、畑野衆議院議員の呼びかけで金沢区を訪ねたのは前回の豪雨の9月5日のことでした。2日前に降った豪雨で土砂崩れがあり、この池子トンネルは通行不可能に泣ていたと言いますが、私たちが訪ねた時には復旧していました。崖地対策は県と市が連携して行わなければならない場合もあり、役割をはたさなければと改めて思いました。

毎回いろいろな現場を見て感じるのですがタクシーの運転手さんの情報の多さ今回も「この辺りでは30年ぶりくらいの大雨で、車が3台も冠水していた」という場所を教えていただき、向かいました。

 

そこは病院があるところで、なんと道路から30センチくらいの高さまで水がきてドアを閉めていたにもかかわらず、クリニックの中に浸水。CTやMRIなど修理に数百万円かかるものもあるといいます。CT  の中身をこんな形でみることになるとは…。受診を予定しておられた方が修理できるまで先延ばしになってしまう…。

パソコンが4台も使えなくなり、地下の天井は水漏れがして…。単純に「床上浸水」と表現しても 、特にこういう公益性がある施設で計り知れない被害があるのだと。想定外の被災に備えて何ができるのか。排水の仕組みが許容範囲をこえていることを、今後どう改善できるのか。国県市で連携して備えあれば憂いなしの街づくりに向けて検討を重ねていくことになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、同じく浸水した薬局では、麻薬が水につかってしまい、捨てるのに県の立ち合いが必要だということで、健康医療局の薬務課に問い合わせて、麻薬は台帳で厳しく管理されていることを知ったり、気づきのある訪問でした。

日を置かず昨日9日の雨で被害が拡大されていないか心配です。港北区内でがけ崩れは報告されていませんが、家屋の損壊は数件あったと言います。自然災害の前に人の力は弱いだけに、災害に強いまちづくりが課題です。

そしてこの日、12時前には、京急とトラックが衝突した事件が発生し、再び畑野議員と上野県議、そして宇佐美市議が現場に向かいました。1人が亡くなり35人の方が負傷する事故でした。痛ましいことです。事故の原因究明が待たれます。


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