大山奈々子
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避難所で聴いたこと 備忘録

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台風19号の被災者の方にお見舞い申し上げます。

昨夜、風雨をついて近隣の学校を回られた君嶋議員たち中原区の市議県議に学び、今朝、台風の爪痕も生々しく樹木やごみ箱が散乱する道を小机小、小机地区センター、城郷小学校を回りました。

避難されていた方々はもう昨夜のうちに避難勧告解除になっていて、順次お帰りになったということで、どこにもいらっしゃいませんでした。残って作業されていた区の職員さんたちに状況をうかがいました。避難者の数は各30数人、10数人、70数人。課題をメモします。

●グループホームの方たちが車椅子を押して小学校に向かったが体育館の二階には登れないので、バリアフリーな地区センターに回ってこられた。

(避難所は本来バリアフリーであってほしいわけですが、条件がないのであれば避難を要する方々に適切に情報を伝える方法は?)

●この季節だからなんとかなったけれど、毛布の数が足りなくて、自宅から持ってきてくださいとは呼びかけていたものの、持って来てない方もいらして、半分のサイズでもいいからもっと数が必要。

これは備蓄品のエアマット。体育用マットで過ごしてもらっていたが数がたりなくてこれを膨らませたと。空気を入れるのは一瞬だが、抜くのは手作業でやっておられました。私も試しにたたませていただきましたが、なかなか時間がかかる作業です。コンパクトにたためて便利な商品ではあるわけですが、メーカーさんには、抜くのも簡単なのを開発してくださればありがたいです。

(*’ω’*)ほっこり話としては、

日産スタジアムでのラグビーが中止になったのでそこで販売予定のパンを被災者の方に食べてもらってくださいとヤマザキパンさんが提供をしてくださったそうです。ヤマザキパンさんありがとうございます。

また、お一人で避難してこられた女性がたまたまお隣の位置になり、交流が生まれた、そんな場面もあったそうです。

徹夜で任務に当たられた職員さんたちが代休をとれますように。

 


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