神奈川県生協連賀詞交歓会 神奈川土建新春のつどい
年の初めは生協さんの実践は副知事の挨拶の言葉を借りるまでもなく、まさにSDGSの実践で、活動事例集を読ませていただくたびに感動を覚えます。奈良県にはじまって全国に広がっている移動販売車などは本当に暮らしの質をあげていく取り組みだと思います。
副知事が「県がピントの外れたことをしているといわれないよう頑張ります」的な挨拶の一節があり、副知事らしい正直な思いだと思いました。「sdgs最先進県」とか自ら名乗りながら、石炭火力発電所を容認したり、「プラごみゼロ宣言」をしながら消費者ばかりに努力を迫ったり、「ともに生きる社会かながわ憲章」を策定しながら、特別支援学校の学習環境が健常児のそれと格差がありすぎたり、朝鮮学校差別をしたり、本当にピントが外れています。何よりsdgs第一のゴールは貧困の解消なのに、知事の進める医療政策はかいものではなく。必然的に私の一言ご挨拶は「実効性のあるsdgsの取り組みを県に迫ります」でした(笑)宇佐美市議の「カジノより中学校給食」も全会派が集う中でなかなか痛快でしたね。
また、夜には神奈川土建の旗開きがありました。本日最後のイベント前に、前日大曾根商店街で買ったキロ100円‼の鶏皮を使って子どもたちに鶏皮餃子を作り置けた満足感を抱えつつ参加。(インスタグラム参照)
土建さんは、建設職人の処遇改善を求めての活動に加えて、災害などの被災に当たってはいつもいち早く支援に向かわれるフットワークが素晴らしい。自衛隊が災害救助に当たるその前に地元を知る建設の仲間が倒壊した家屋をかき分け道をつくるのだと教えていただいたり、東日本大震災の直後にはトラックに発電機積んで東北へ走ったという声も聞いています。昨秋の相模原の水害では土手を修復してくれる工務店の数が足りないと聞きました。命を守る施策を推進するためにも建設業界の後継者育成支援は重要です。また、今年はアスベスト訴訟12年に渡る闘いが結審するということで固唾をのむ思いです。
ここでもカジノの話が出ました。国の方では野党共闘でカジノ疑獄を追及していると。共産党立憲社民から話。横浜市議会でも共闘体制が。県議会は遅れている。