大山奈々子
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学校再開、感染症防止策は?少人数は?

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このたび緊急事態宣言が解除され、学校の対応がどうなっているのか心配だとお電話をいただきました。

インフルエンザが大流行した時に教師をされていた方で、朝にはクラスの人数分の体温計をもって全員の熱を測ったものだと。自粛明けに学校が再開され、学校の感染症対策をしっかり求めてほしいとの趣旨でした。

この点については県議団として第五次要望に盛り込んでいましたが、本日、さらに詳細に君嶋県議が担当課に聞き取ったものです。(県立学校に関してです。県立高校、県立中高一貫校、特別支援学校)


①マスク
・1校500枚配布、基本的に本人が用意しているが、忘れた場合や来客など必要に応じて使用。
・特別支援学校は、教員と生徒の人数分配布。

②体温計
・非接触式は各校1個ぐらいか。それ以上は、買いたくても買えない。
・原則登校前に検温、家で検温できなかった場合は、学校の入り口外で検温。

③消毒液
・水が使えない場合の使用に限られるが、間にあっている。
・基本は、水道手洗い。

④番外
先日、文科省から全職員・全生徒に布マスクが各校に配布された。全国が対象。

以上。

どこまで徹底されているかが今後の課題になりますし、各地の小中学校は備品など大丈夫でしょうか。

さて、文科省が小中の教員を3100人増員という報道がありましたが、学習遅れを取り戻すためと。ね、学習効率をあげるためには先生の数を増やすことが近道だとわかっているのですね。文科省もHPでそれを語っていましたが、財務省のOKがでないという裏事情を耳にしました。

世界に大きく後れをとっている日本の教員数。臨時の増員ではなく抜本的に教員を増やして先進諸国が1クラス20数人だという世界標準に合わせましょうよ。切に願います。


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