米陸軍ペトリオット部隊が厚木に
パトリオットとは「広域防空用の地対空ミサイルシステム」のこと。米陸軍が単独で沖縄のペトリオットミサイル部隊を横浜ノースドックから陸揚げして厚木基地でシュミレーション訓練をやるとの事で畑野室を通して防衛省と交渉しました。防衛政策局と地域調整官が対応
概略は私の速記録をコピペします。
厚木基地への米陸軍のペトリオット部隊が展開している。全体日米共同統合演習来週26日から来月5日に演習をする。自衛隊37000人。年間の中では一番大規模。2年に一回演習実施。h30年度に実施している
厚木基地において米軍のペトリオット部隊。嘉手納にいる部隊が厚木に展開して実際に実射することはないけれども通信をつないで訓練をするという情報が入ってきて、21日県綾瀬大和横浜に急いで説明した。米軍が独自で計画している。単独訓練でやっている。共同でやる分は把握できるがもともと9月にやっている。直前で知ってしまって私たちも状況を確認してお知らせした。
知りえた情報は車両21台50名その期間に展開して翌週の9日に沖縄に戻る等々
→結局、米軍の単独訓練は外務も防衛も詳細を把握できておらず（できていないことになっている？）しかも、防衛省も横浜のノースドックにパトリオットを２１日に知って慌てて神奈川県と綾瀬市、大和市、陸揚げの場である横浜市に知らせたとの事横浜のノースドックにパトリオットを陸揚げする21日当日になっての通告。日本が完全に舐められています。
・何故ミサイル部隊の訓練を厚木でやるのか?!・実弾は発射しないだろうな。・有事の場合、真っ先に攻撃目標になるのでは?!日本政府も知らない所で勝手に米軍が訓練やるのか!!抗議したのか?!とみなさんが詰め寄ると情報は早く流してくれと言ったと。
私は、情報だせばいいものではない。主体的に迫らないと舐められる一方だと。そういう言葉遣いで対応を求めました。北海道から物資も民間艦船で沖縄に輸送しているといわれたが、横浜でも民間港湾を艦船整備として提供することが昨年についで行われている。押し込まれている。というとはたの議員も「昨年きちっと抗議しないから今年も行われている」と。
正式な場の後、「やられっぱなしでいいのか。米軍の新型コロナ感染症のことも世論が大きくなって公開された。沖縄のPfos も県が証拠の提供を求めると出さざるを得なくなっている。知事会が求めている地位協定の改定も他国ではしっかり交渉して勝ち得ている。もっとしっかり抗議すべき」と交渉相手と意見交換をしました。少なくともこの屈辱的な状況を良しとしているわけではない手ごたえがありました。国をうごかしていくのも米側をうごかしていくのもあきらめない運動の積み重ねです。
畑野議員、志位秘書、佐野１３区予定候補、大和高久市議、綾瀬松本市議、座間守谷市議、大和と綾瀬の平和委員会の皆さんも一緒でした。
朝早くから厚木基地に行って20台の車両と発射装置を撮ってきた松本議員、原子力空母のこと、オスプレイのこと、米軍発表資料をチェックする方、神奈川の危険を回避するための厚みのある平和活動家と共産党の存在がなければいいように蹂躙されるんだろうなとある意味背筋が寒く、だからこそこれらの運動に頼もしく感じます。訓練が始まる２６日には厚木基地への抗議も企画されています。
