大山奈々子
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コロナ第9次要望と入院優先度

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神奈川県の医療体制が知りたいというお声があり、書かねばと思いました。まず、神奈川県のHPを張ります。知事が掲げるMASKとか時短営業のお願いはじめ各種支援策が出ていますのでご覧ください。

そんな中でも、支給改善が必要な事項に関して私たち県議団は新型コロナウイルス感染症拡大第3波をうけて、第9次申し入れを行いました。もう1週間前11月30日のことです。

私は、発熱等診療予約センターの設置には感謝を述べつつ、小学校で感染者がでてもPCR検査の範囲が学校によってばらばらになっている実態を聞いていたので、政令市も含めて広範囲な一斉検査の徹底を求めました。

県委員会の浅香由香コロナ対策本部長は、大学関係者から聞いた、コロナ感染した受験生は再受験の機会を設けられないとの声を紹介。一生がかかってくる問題だと緊張感をもった対応を求めました。戸塚区の元高校教員の大和田さんは特別支援学校の子どもたちが感染対策が難しい側面をのべ、教育局との連携を求めました。対応していた方がメモを取っていないことが気になりました。

また、健康医療局側からは、病床ひっ迫をうけて、医療提供体制を維持するために、新たな入院基準を設けたことが語られました。入運優先度を判断するスコアを設け、患者急増期には優先的に入院してもらう患者と宿泊療養施設や自宅で療養してもらうことに。この目安だと現在の入院患者の半数が除外されることに。

止む無い面がありつつも、抜本対策ではないので、病床とスタッフの確保に努めていただきたいものです。そのためには国の財政支援も欠かせません。冬場は脳梗塞や心筋梗塞の患者も増えます。コロナ対応の病院もそれ以外の病院も受診抑制が引き起こす諸問題、医療従事者の疲弊が気になります。GO toキャンペーンを6月まで延長する財政力はコロナ対応へ。


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