なくそう原発 港北の会 3・11から10年 そして予算委員会
なくそう原発港北の会は港北区のいろんな団体が入って原発ゼロの社会を目指して活動しています。私はこの仕事になってからあまり駅頭宣伝に参加できませんが、今日は日程が合い、参加できました。政府が様々な支援を打ち切っている状況を批判し、息の長い支援と真の復興を果たすための制度つくりが待たれていること。県では避難解除された地域からの避難者には住居支援が打ち切られること、再生可能エネルギーの拡大に向けての展望などお話ししました。野党の共通政策の中にも原発ゼロが盛り込まれました。
福島に骨をうずめる覚悟で南相馬の被災地救援センターの所長としてボランティアを受けいれ汚泥の掻き出しなど指揮してくれた、今は亡き宮前さんの優しい京都弁を思い出します。「私たちのことを忘れないでいてほしい」と仮設住宅の方々に言われたのに、なかなか行けなくなっていることを本当に申し訳なく思います。テレビには筆舌に尽くしがたい悲しみから立ち直った子どもたち、大人たちの姿が放送されていますが、美談でかざるのではなく、復興に懸命な現地の方、一説には8万人ともいわれる故郷を離れざるを得なかった人たちを含め生活再建のために政治を変えなければいけないと心新たに。
そして明日から予算委員会が始まります。少人数会派のため、共産党県議団からは私だけの参加となります。この委員会の中でも脱炭素社会にむけて再生可能エネルギーの推進を取り上げていきます。
よろしかったらインターネット議会中継でご覧ください。3月12日(金)から3月15日(月)16日(火)17日(水)私の出番は16:30ころからかと。
各会派の質問項目は神奈川県議会 令和3年第1回定例会予算委員会の質疑項目 – 神奈川県ホームページ (pref.kanagawa.jp)こちらです。
12日と17日は知事に対して、同性パートナーシップ条例の創設と、朝鮮学校の補助金復活を求めます。組織再編で人権を冠した課が失われるかもしれない状況で人権尊重を追求します。
15日は消費者行政 16日は再生可能エネルギーの推進です。
コメント
美談でかざるのではなく~👈そう思う。テレビで取り上げられる美談も事実の一つではあるが全てではない。「支援打ち切り」といった非情な事実があることも直視しなければならない。
なめねこさん
被災者の方の必死の努力と支援者の頑張りで再起を果たした方々がいらっしゃるのは確かですが、公の力がどこまで発揮できたのかそこは問われ続けます。