大山奈々子
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相模原にも22年4月開校!夜間中学を考える会総会に参加

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29日には神奈川・横浜の夜間中学を考える会の総会にお邪魔しました。私たち党県議団も、この会の皆さんが夜間中学を県内に広げていく活動を議会で応援してきました。みなさんは超党派にまめに働きかけ議会と行政を動かして、県内に横浜川崎に次いで3番目の夜間中学を開設される運びとなりました。こちらです。

これまでに横浜の蒔田中学と川崎の西中原中学、自主夜間中学といわれる民間団体の運営による無料塾のような厚木えんぴつの会、を視察しました。元日本語教師として、多くの外国籍の方たちが学ぶ姿に懐かしさを感じました。何らかの事情で中学校を卒業できていない方の学びの場であった夜間中学、横浜は5校が1校に統合されてしまった経緯もありますが、今日では国際交流もすすみ、外国につながりのある子や大人からのニーズも高まっています。

考える会は、各地の自主夜間中学(民間の無料塾のような運営)の運営母体が集まって考える会が構成されており、この日は各地からのコロナ禍の活動の様子、千葉や東京の夜間中学の課題、などが交流されました。印象的だったのはせっかく相模原に設置が決まっても市の広報が全くなされておらず、生徒がこのままでは集まらないのではないかという懸念、コロナ禍で各地の自主夜間中学でも職を失った方たちがいるという窮状、さらには川崎市は夜間中学を就学援助の対象にしているのに横浜はそうはなっていないということなど。

学びたい人に学びの場を保障する取り組みを進めるべく力を合わせていきたいと思いました。

会議の会場は本郷台の神奈川県立地球市民かながわプラザ(通称あーすぷらざ)

各地の真剣な取り組みがつづられています。

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