大山奈々子
大山奈々子大山奈々子

県立岸根高校入学式 修学旅行、分教室のことなど。

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7日には岸根高校の入学式。子どもたちがお世話になったしのはら幼稚園も近く、地域連携などで親しみがあり、また鶴見養護の分教室があって視察に来たり、岸根公園駅前や新横浜駅で駅頭宣伝を行っているので、岸根高校生もよく何かと身近な学校です。

こちらの校長先生とも開式前に少しお話しできました。20年ほど前教育局学校施設課にいらしたということで、体育館の空調のことをおたずねしました。やはり大きな費用を必要とするので施設の中でも整備するとしたら最後だということでした。気候危機はすごいスピードで進行しているので「政権党の方、ちゃんと教育予算増やしてくださいよ」とそばに座っていた自民県議に振ってみたり。

あと、数年前うかがったときに、修学旅行は沖縄で、とおっしゃっていましたが今も?と聞くと…10万円以上かかるので、費用の問題で沖縄はいけなくなりました。とのお答えでした。大阪や広島だそうです。そうでしたか…やはり経済状況が厳しくなるとまなびに制限がかかってきますね…唯一の地上戦が行われた沖縄の歴史を体感することは非常に大切なのに…こういう課外活動にも十分な財政支援ができる教育予算を確保したいものです。

式典で印象的だったのは、在校生による校歌の紹介ですが、いろいろな運動部の子たちがユニフォーム姿で参加し、来る学校生活が楽しみになるような演出でした。そして、写真を撮っていただいたこの場所は、撮影が集中しないよういくつかあるベンチごとにこのお花と立て看板がセットされていて混雑を避けるいい工夫だと思いました。

一番最初にこちらに分教室の視察に来たときに校名板すらなくインターネットにも載っておらず、愕然として改善を求めました。校名板は作られ、一部屋増やされたものの、やはり間借り感は否めず。今HPをみたら岸根高校のHPには分教室の表記はこちらのみ。本校は鶴見支援学校だと言っても同じ敷地内にあるのに…鶴見養護学校のHPではこういう表記。現場では先生方は限られた資源の中で努力をされているのもうかがえましたし、子どもたちも一生懸命でした。ダンスが有名で岸根分教室をめざしてくる子もいるとか。それなら、もうちょっとHPを充実させてはどうかと思います。5年間の時限措置が永遠になってしまっている支援学校不足問題。インクルーシブ推進しつつ必要な環境を整える大きな課題です。

こちらの学校でも〇〇子という入学生は一人もなし。時代を感じますねー。今日は全員が入学式に参加できたそうです。みんなの将来に幸あれ。

締まりのない写真を見て気が付いたこと。私、式典だということで手作りの淡水パールのお気に入りのネックレスをしていたのに、シャツの襟の中に入って隠れてしまっている…。(´;ω;`)ウゥゥ 身だしなみが今一つ整わないのは息子に似たなー。逆か(笑)彼はシャツを前後に着るのは朝飯前、ひどいときはフード付きのパーカーを前後ろに来ていることも気づかず…シャツの前後、裏オモテ、襟の形、裾の具合、ほこりの付着、きちんとすることはなかなかに難しい。


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