大山奈々子
大山奈々子大山奈々子

私学のつどい & 新装なった動物愛護協会

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■11月3日午後は私学のつどいにお邪魔しました。桜木町駅で毎年大規模な集会が開かれ、子どもたちや保護者、学校関係者によって私学助成の拡充を求める署名活動が取り組まれます。この課題は県議会でも超党派で推進しているもので、補助対象所得も拡充されてきましたし補助額も上がってきました。しかしまだまだ「『私学に行くことになってごめんね』と子どもに言わせたくない」「うちの子は公立で見てもらうのが難しく、○○という私学なら受け入れてもらえるのに授業料が高い」などの声を聴いています。

挨拶させていただき高校生たちの活動発表も見せていただきました。

「みなさんの粘り強い取り組みで県の補助制度も改善されてきた。敬意を表する、高校教師をやっていた、少人数学級の意義を痛感している、先生たちの働き方の問題も解消されなければならない。高校も大学も専門学校も無償の国はたくさんある。先進国でも最低レベルの教育予算の割合、その二倍も防衛予算を組んでいるのに税金の使い方をまちがっていないか。家庭の経済力の違いで子どもの学びを制限することがあってはならない。引き続き皆さんたちと力を合わせて超党派で前に進めていきたい。ともに頑張りましょう。」

■神奈川県動物愛護協会 移転完成内覧会

地元港北区篠原西町に、神奈川県動物愛護協会さんが移転してこられ建物が完成した内覧会があるというので見せていただきました。愛護協会のHPはこちら。この愛護協会は市に建築許可を受けて篠原台町の篠原園地そばに建設されて何十年とそこで営業してこられたのですが、県から移転要請が行われました。なぜ移転しなければならなかったのか横浜市の文書管理にも大きな疑念があるのですが、当時の文書がないとのことで追及しきれずに移転を余儀なくされてしまった経緯があります。東京新聞の記事はこちら 私たちの取組はこちらです。

私たちは県や市に掛け合いましたが結局支援することができず、申し訳ない思いでいました。クラウドファンディングで移転費用は補えたようですが、設立から移転に至る経過はどう考えてもダークグレー。知事は動物さっ処分ゼロを標榜していますが、その陰にこういう皆さんの献身があることを忘れてはなりません。

中を見させていただき、狭くなったとはいえ、多彩な機能を持った施設でした。庭も確保できています。「周辺にお住まいの方々のご理解も得られたとのことでよかったですね」というと「50匹が移転してくるのは11月22日からとなるのでね…」とおっしゃっていました。動物愛好家の方とともに命を守る場としてこれまで通り皆さんに頼りにされる場としてご活躍されますように。


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