国家百年の計は教育にあり 県立高校を減らすな
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日本共産党港北区女性後援会のみなさんと宣伝しました。
私に議会へ働きかける姿勢を教えてくれた国連NGO新日本婦人の会の仲間もいます。
ピンクのおそろいのヤッケで楽しい宣伝となりました。
「これ以上高校減らさないで!」は知事選のプラスター。
国に先んじて善政を敷いた故郷京都の府知事。「15の春は泣かさない」と高校全入政策がとられました。
ひるがえって黒岩知事。国に先駆けて悪政推進。松沢前知事が25校削減した県立高校統廃合をさらに数校進める計画です。毎年2000人近く望む子が全日制に入れず、通信や定時制を余儀なくされ、卒業にこぎつけない子が通信だけで900人近く出ているというのに。子どもを泣かせて財政削減するんじゃないと腹が立ちます。
国家百年の計は教育にあり。
この語源を説明したYahoo!知恵袋から引用しますと、
管子の一節に、
「一年の計は穀を樹(う)うるに如くはなし 十年の計は木を樹うるに如くはなし 終身の計は人を樹うるに如くはなし」
(一年之計莫如樹穀 十年之計莫如樹木 終身之計莫如樹人)
というのがあります。
中国では、略して、
「十年樹木、百年樹人」
という成句にもなっています。
穀物を育てるのは一年の計画であり、木を育てるのは十年の計画である。しかし、人材を育て、その成果を見極めるには、一生涯をかけた計画が必要である。ということですね。
目先の財源を生み出すために人件費を削り、子どもを詰め込み、ドロップアウトした子はわれ関せず、こんな無責任な政治は転換させなければなりません。
神奈川県の教育問題について元中学校教師であり、神奈川県の教育運動の要である加藤先生と対談した動画があります。ご覧ください。
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コメント
神奈川県の全日制の高校進学率は89.2%と全国ワースト2位とのこと。またこの希望(全日制の高校進学)叶わず挫折し非行に走る子どもも多いと思います。県立高校の定員増や私学の学費補助等も喫緊な課題だと思います。
しかし神奈川県全国で誇れる点が無いですね。私で神奈川県民である以上何か誇りたいと思っているのですが、残念ながら殆どがワーストに近いレベルですね。これが神奈川県政の実態ですね。
「15の春は泣かさない」蜷川革新府政のスローガンですね。今の神奈川県でもこのスローガンは必須です。今度の神奈川県議会議員選挙(勿論知事選挙も)の争点の一つであると考えます。
全国でワーストやワーストに近い現実を、転換すべく今回のいっせい地方選挙に大山さんはじめ日本共産党に託します。
鈴木様
そうですね、県民が誇れる県政というのも大切ですね。
切り替えていけるようがんばります!