子どもの日に家族ばらばら
大津に来ています。母に会いに。リウマチの母を気遣うはずが、今日も私の手荒れが心配だと洗濯にいそしんでくれている母とすみませんねと甘える娘な私です。幸い、母はPCをやるのでネット環境があってよかったです。
子どもの日に飾ろうと実家で鯉のぼりを買ってもらったのは15年近く前になるのでしょうか。父が脳出血で倒れたり、息子のサッカーが忙しかったりで、なかなか飾る機会が少なかったなと。代わりに議員バッジ公布の時に県庁に飾られていた鯉のぼりをつけときましょう。子どもたちほとんどこのブログみてないんですが(-.-)
息子は千葉のおばあちゃんちに、ご機嫌うかがい&勉強合宿。娘は部活でパパと居残り。子どもたちが小さいころ、通りすがりのおばさんたちが「いいわねえ、今が一番いいときよ」とよくいってくれました。当時はおむつ交換に奮闘中だったり、頭がいっぱいで、そんなもんかなと思いましたが、子どもに手がかかる時はあっという間。ついに子どもの日に子どもに会えない時が来ましたね。
しかたないので柏餅でも。
母の最近読んだものがおいてある書棚でこの二冊を見つけました。
憲法集会の幕間、井坂県議団長から日米地位協定を読み解く参考書を紹介してもらっていたので、読まねばと思っていたところ。その本とは別のものですが、
読んで備えようと思います。県議会にとどく陳情の中でも米軍に対応を求めるものは一発で不了承にされてしまうのはなぜか。その闇に迫りたいと思います。
右は4コマ漫画集。母は買ったものの漫画というのは取りつきにくいのだそうです。「あら、お母さんも年輩の方ですね。」と笑いながらおもしろいもの(ばかりなんですが)を2,3紹介すると笑う。慣れの問題でしょうけれど。文字だらけのチラシは読まない若い層と、漫画に抵抗を覚える層と、様々なアプローチが必要です。
コメント
「日本はなぜ「基地」と「原発」をとめられないのか」(著者・矢部幸治・発行・集英社インターナショナル・発売 集英社・1200円・2014.10発行)
是非、是非読んでください。だいぶ前に朝生で「砂川裁判」最高裁判決という言葉が記憶にあります。この本には前提知識としてか説明がないのですが、立川基地問題で砂川町に関する、1959年12/16の判決です。詳しくは本書を読んでいただきたいのですが、p45「日米安保条約のごとき、主権国としてのわが国の存立の基礎に重大な関係をもつ高度な政治性を有するものが、違憲であるか否かの法的判断は(略)裁判所の司法審査権の範囲外(略)」という判決。p44安保条約とそれに関する取り決めが、憲法をふくむ日本の国内法全体に優越する構造が、この時法的に確定したわけです。
この本は「3.11以降最重要の1冊」(by白井聡・内田樹大推薦の論客)、
4月中旬朝日新聞2面でも取り上げられていました。その時点で約9万部売
あとこの本のp1に紹介されている「戦後史の正体」(著者/孫﨑享まござきうける・創元社・22万部)帯カバーから、元外務省・国際条約局長が、最大のタブー「米国からの圧力」を軸に、戦後70年を読み解く! (略)こういう視点から書かれた本は、いままでおりませんでしたし、おそらくこれからもないでしょう。「米国の意向」について論じることは、日本の言論界ではタブーだからです
3冊目、本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」(編・著 前泊博盛・沖縄国際大学大学院教授・創元社)裏カバーより 謎はすべて解けた!!答えはすべてここにある
自分は昨日・今日両親に電話しました。(親不孝なのであまり会いたがらないのです「大山さんが必死にやって県議会に当選したのだから、自分も絶対政治に参画することはできる(国会議員になれるかどうかは別)・得意の?松陰流に言えば「君の志は何ですか?」です」と伝えました。自分なりに頑張ります!(しつこい)
畑さん
孫崎さんのは有名ですね。そして井坂さん推薦は前泊さんのものです。
ともかくどれか一冊読まねばですね。
ありがとうございます。