後援会行事。国立劇場で前進座のお芝居をみました

永谷園のお茶漬けに非ず。神奈川代表ということで舞台が始まる前にご挨拶させていただきました。左は千葉の参議院候補浅野さんです。右は後援会の方。

地方選で議会に送っていただいての決意と観劇への期待に世情を絡めた感じでご挨拶しましたが、場所が国立劇場なだけに、貸し切りとはいえ、多分に政治的であったり、戦闘的であったりすることのないよう気をつけながらということで、基本、戦闘的な私としては極めて抑えたご挨拶でした。

歌舞伎は何度も観ていますが、京都で見ていた時は主に3階席でしたが、後援会はいい席をくれたのでよく見えました。

今日の『文七元結』は非常に笑えました。娘を身売りして作ったなけなしの50両を、身投げする男を助けるために差し出した 左官の男。その善行が最後にはハッピーエンドに終わるという話です。人の命を助けるためならばと惜しげもなく50両を投げ出す貧乏な左官の男の気風のよさをみながら、一方で人の命を紙切れのようにもてあそぼうとする男が内閣にいるなあとせっかくの芸術にもあの男の顔がちらついたことでした。

『番町皿屋敷』の方は有名な幽霊話ではなく、純愛物語ということになっていました。侍とお女中お菊の恋。が、お菊が伝来の皿を割ったのは、縁談話を漏れ聞いたお菊が侍の愛を試すためだったからとしった侍。愛を疑った罪が憎いと主従関係の主である侍が従であるお菊を手にかけるストーリーは結局は男のわがままに思えて、幕がしまったときに拍手もできなかったという私は、内容に入れ込みすぎ？役者さんたちの迫真の演技には拍手するべきでしたね。

娘が幼稚園のとき、絵本の内容に合わせて娘の顔が激しく七変化するのを、絵本を読みながら観るのが楽しみと先生に言われました。母子ともに物語の中に入りすぎる傾向があります。

着物姿が決まっているＩさんご夫妻です。私は比例3人目で衆議院に当選した斎藤和子さんにおめでとうございますがいえてよかったです。そして左端は宮崎県高千穂町で9期も町議を務めた大先輩。港北に住む Ｏさんに久しぶりにお会いできてうれしかったです。選挙中は入院されていたのですが、入院先の病床でも港北のお友達には私を、中原区のお友達には君嶋さんを熱心に勧めてくださった模様。さすが。

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