大山奈々子
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32年ぶりの代表質問 80人近い傍聴のみなさん!

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私たちが議席を回復したのは4年ぶりですが、代表質問をしたり、議会運営委員会に委員を出せる「交渉会派」というものになったのは実に32年ぶり。

井坂団長が本会議で代表質問に立ちました。その様子はいろんなニュースでも出たので、ここにはその後の報告会の様子。6月23日のことでした。

20150623代表質問と答弁 ←内容はこちらに。

私はこの日の知事の答弁で印象的だったのは、小児医療費の県の補助について聞いたときに、市町村が補助金をつけているのに県は非常に少ないのはなぜという趣旨の質問に対して、それは市町村の政策の優先順位だと。子どもの命を守る政策が神奈川の場合最優先ではないのだなと。図らずも明らかに語ってしまった形です。

県が、いかに県民利益を重んじてこなかったか、非民主的な議会運営か、書きたいことは山ほどあります。しかし、常任委員会での県立高校や特別振校に関する質問が控えており、教育・社旗問題対策特別委員会での高齢者対策の質問も用意せねばで、かつうちのPCの復旧がならず、なかなか発信できずすみません。

私が笑って話していることは、君嶋議員にみてもらったところによると、「私は文教常任委員だが、気が弱いので代表質問に教育問題を入れ込んでもらうことができなかった。次回は必ず」とか言った時ではと。

皆さんの力で県議団を作ってくださって、そのみなさんがとおいところからもたくさん来ていただいた。ありがたくて励まされました。

 

 

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コメント

  1. 中村 孝より

     4年ぶり、32年ぶりの県議団の代表質問、わが地元の県議候補だった塩田氏の傍聴記を見せてもらいました。傍聴者100人ほどと、少し鯖読んでいたのでしょうが、すごいですね。
     井坂議員、県議団とも励まされたことと思います。
     それにしても知事の姿勢、不埒です。県民の政治でなく、大企業に寄り添った県議会、情けなくなります。大企業には主権はないはず。主権は県民にありを4年間で貫いてください。

  2. 中村 孝より

    帯状疱疹になってしまい、寝込んでいますので、読めました。
                                    150630
     JCP神奈川県議会議員団文責の井坂議員代表質問を読んで
    思いついたことだけを記します。
     2012年、特例企業税の裁判で負け、630億円を支出したとありますが、これはどのようなことですか?

     2003年 11970人が2015年7461人、4509人も県職員を減らしたことは大変なことですね。非正規雇用を増やしていることでしょうから、職の質を損なっているものと怒ります。

     貧困問題
     県民所得が10年前 406万3千円から昨年、374万円に27万円減っている。
     生活保護は96540人から、157445人と60915人も増えている、只事ではないですね。

    リニア新幹線
     1時間に1本しか止まらないということにまで、国家事業だからということで、肩入れする姿勢、いただけない。
     高校の跡地問題もすっきりしませんね。

    小児医療費 引き上げる考えないは最低。

    中学給食 全国86% 神奈川25% 恥ずかしくないのですかね。
     改善も民間しか考えない冷たさ。  給食の餌化反対!
     もし、衣食農同源を言うなら、民間対応は馴染まない。自校方式でしょう。農同源を言うならかならの農業を振興し、地産地消でしょう。
     川崎は中学給食実現の方向が出ましたが、自校方式は3校のみ、1万食作るセンター、温かみのある給食が提供できますか?

     原子力空母
     国に安全性の説明を受けているとのことだが、どの程度の厳格さで問い、説明を受けているか?お座なりの説明しか受けていないのではないか。

  3. 鈴木やすより

    「2015年6月23日 県議会 井坂議員代表質問と答弁」拝読しました。黒岩知事から「小児医療費助成制度」と「中学校給食」の実施についても明確(前向き)な回答が無かったのは残念です。予想通りとはいえ本来喫緊な課題だと考えます。この二つの課題は最終的に「医療費」の削減につながりまた「貧困問題」の是正にもつながると考えるからです。
    昨今、私事ですが業務に関連して若年労働者の「定期健康診断」の結果を分析する機会があります。特に若年労働者の「定期健康診断」の項目で有所見率(正常値以外)が極めて悪い傾向にあり唖然とします。私は医師では無いので一概には言えませんが、若年労働者の食生活の乱れから健康状態も悪化傾向にあるのは事実だと考えます。やはり成長過程での「食生活」と「健康」維持が重要課題ではないかと考えます。
    また、特に昨今の「子どもの貧困」という問題に鑑みても「中学校給食」と「小児医療費助成制度」は県の制度として早急に実施すべきものと考えます。
    特に私が不思議に感じるのは黒岩知事が毎回決まったように言っている「未病対策」(神奈川県の健康寿命日本一)が目標だとすればなぜ早急に実施出来ないのかという素朴な疑問があります。「未病対策」なるキーワードが単なるパフォーマンスでは無いとは考えますが・・・・・・・・。
    また黒岩知事は「貧困問題」を当選後の記者会見で言及していました。今回「貧困の懸念の高い「母子家庭」の支援に重点を置く。」と答弁していました。この問題(「貧困問題」)は相当根が深く幾つもの要因が複雑に絡み合っております。簡単ではないのは承知していますが是非具体的な対応をお願いしたいと私も考えます。また今年4月1日施行の「生活困窮者自立支援法」(「生活保護」への未然防止という側面からも県の役割は重大だと考えます。)も実効性のあるものにして欲しいと切に願います。
    最後に「指定管理者制度」についてですが、「指定管理者」のいわゆる「ブラック企業化」は避けなくてはなりません。「指定」に際しては「労働条件監査(労務監査)」を義務付け何らかの「労務トラブル」が発生した場合にはその度合いによっては「指定管理」を取消すくらいの対応が必要でなないかと昨今痛感しております。経費削減と県と「指定管理者」との癒着(無いとは思っておりますが)等が仮にあるとすれば早急に是正すべきと考えます。
    また、過日、県の広報紙(「県のたより」)を読んでいたら「第14回「黒岩知事との“対話の広場”Live神奈川」(7月21日(火)開催)との記事が目に入りました。タイトルは「「生活困窮」の現状と課題」とのこと。参加は抽選らしいですが是非私も参加したいと考えております。

  4. 大山奈々子より

    中村さん

    塩田さんの地元でいらっしゃいましたか?!塩田さんとも一緒にお仕事したかったですね(;_;)

    知事のみならず県庁全体が県の本務を忘れてきたような空気が漂っています。本当に私たちが議席を失ってきたことは申し訳ないと思わざるを得ません。少数派でどこまでできるか果てしなく挑戦が始まっています。

  5. 大山奈々子より

    中村さん

    県のHPから。
    「この税金は、法人課税における負担の公平と税収の安定化を図るため、臨時的・特例的な措置として創設したものです。
    なお、臨時特例企業税条例は、平成25年3月21日の最高裁判所の判決において、違法・無効とされました。
    既にお納めいただいた臨時特例企業税について、過去10年に遡り、速やかに返還させていただきます。」ひらたくいうと、もらいすぎていた税金を返納したという事のようです。

    答弁すべて読んでいただくと黒岩氏の政治姿勢の問題があぶりだされますよね。
    ありがとうございます。国には多少のモノはいうけれど国の方針はそのまま県の方針に。そして市町村支援の視点はない。困窮者もとどのつまりは知事のいうところの経済のエンジンを回すことで何とかなると思っている段階。
    福祉的なところは自助共助でなんとかしてくれという県政になっています。
    すこしずつ取り戻していきましょう。県民の手に。

  6. 大山奈々子より

    鈴木さん

    そうなんです。知事は言行不一致ですね。自らの狙う施策にはキャッチ―なコピーだと思っているようですが、その理念はとりもなおさず県民の福祉にも資するべきなのに…。

    対話の広場はぜひ。知事が話しすぎるきらいもありますが、早くしっかり挙手した人は指名されますよ。私過去3回参加して3回とも指名していただき言いたいことは言えました。

    ガツンと言ってきてください!ご報告まっています!

  7. 大山奈々子より

    中村さん

    帯状疱疹お気をつけて。私も二人目の子を産んだ後疲れが出たということでなりました。無理は禁物ですよ。私は少しかゆいくらいで済みましたが…
    ご無理のないように。

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