県庁でふるえた話。
今日、県庁の中でみなと会という横浜選出県議が市のことを話し合う会議がありました。
私は今期初めての会でしかも40分間ということなので、顔合わせくらいかと思って臨んだところ、林市長がお座りになっていてびっくり。鶴見区選出の木佐木議員もともに参加しました。
市の幹部のみなさんもいらっしゃいました。そこで、林市長のご発言は、大阪都構想が中断したことを少し残念そうにお話しになり、まさに都構想と似た表現で、県と市の二重行政を解消し国からの直接の権限を行使する特別自治市構想を語りました。その中で区議会は設置しないということ、横浜という大都市のスケールメリットを生かしてやっていくという主旨で説明されました。
それに対し、自民党県議から意見が出ました。横浜市の中でも問題は偏在していて地域に個別の問題がある、住んでいる住民の意思がおいてけぼりにされる。全体のニーズと個々の市民のニーズは食い違うのでは、というものでした。
すると、林市長は「区議会をおくとなると選挙ということになって、いろんな方が出てくる。もう政治的な対立は必要ないと思う。区長に関しては人材を育てる」というようなことをおっしゃいました。なんと恐ろしい。意思決定が面倒そうだから政治的に立場の違う人を排除することありきの発想。市民の声に耳を傾けて政策に反映するという発想が欠けています。しかも、思っているだけならともかくj、公の場で堂々とおっしゃる感覚…。
「民主主義は時間がかかる」というある人が言った言葉をおもいだしながら、市民に理解をどうはかっていくつもりか問いたかったのですが、自民党県議が語った段階で時間切れとなりました。
そして、もうひとつ恐ろしい話が、ただいま深夜1時14分。なんと共産党県議団全員県庁にいます。仔細については県政報告会をお楽しみに。
コメント
横浜市の「特別自治市」構想の件ですね。
昨今、地区センター等にやたらパンフレットが置かれてます。過日の「市政懇談会」でもどなたかが質問されてました。これは確かに分かりにくいですね。殆どの市民は知らないでしょう。私は昨今あらき市議にこの件と「マイナンバー制度」はシンポジウム等開催して市民に広く周知すべきだとお願いした次第です。
林市長が横浜市選出の県議の方々にも説明していたのですね。まあ横浜市にとってはそれだけ重要だということでしょうか?
私は今でも本来身近な問題対応としては「区議会」の設置が必要との考えです。
確か「特別自治市」になると横浜市が県の機能とそれ相当の税収も増えるとか聞きました。また先の市議選で「横浜市からは県議は不要です。横浜市選出の県議がムダです。」なんて言っていた市議候補者がいました。いずれにしても重要な案件です。
市民に周知することが先ずは大切かと考えます。
一方的に林市長が決めるべき案件では無いと考えます。
市民あっての市政。県民あっての県政を望みます。
深夜までご勤務?の大山さんはじめ県議団。お疲れ様でした。
ご苦労様です。横浜の教科書問題も含めひどいことが多すぎますよね。市議の白井さんやさやかちゃん、応援してますし活躍を期待しています。
深夜までお疲れさま。(T_T)
鈴木さん
特別自治市はスケジュールは延べられなかったものの、市民へどう説明するのかと本当に不安になります。
市野さん
横浜、神奈川は狙われていますからね。戦争する人づくり。全力で阻止せねば。
恵子さん。
ひどい話満載です。また報告させてね。
怪談を楽しみに待つなんて嫌ですよ。
深夜に県議団が集まっているなんて、どんな話が待っているのでしょう。