質問原稿に苦しみつつCRAC川崎のみなさんと懇談
左手に見えるのがチェスのキングに似ているのでキングの塔とも称される神奈川県庁。その右手奥に私たち議員の控室や多くの課の部屋や、議場がある新庁舎。あかりが照らす広場は象の鼻公園。右手は海になります。
今日は手前、港のそばにある波止場会館で会議をしました。今、県庁控室が引越し中で他会派と合同の部屋になっているため会議の時は場所を移しています。
波止場会館で会議をして県庁で執務をしてまた波止場会館で懇談という流れの中で最後の移動の時に幻想的な景色を撮っておこうと歩きながら撮ったものです。
波止場会館♡ステキな名前でしょう?県政や市政の関連でたびたび利用します。横浜感があって初めて聞いた時は感動しました。労働組合の運動でできた会館だと聞きました。
CRACはCounter-Racist Action Collective の略。対レイシスト(人種差別主義者)行動集団です。ヘイトスピーチをさせないためにさまざまな努力をされてきているヒューマンな人たちです。前身が「レイシストしばき隊」だったということで、やや激しい感じかと思っていたら、非暴力を貫き、差別を憎む、人権が大切にされる社会をめざすまじめな方々でした。
川崎で頻発するヘイトスピーチを許さないアクションに、地元の共産党のメンバー(現市議の片柳さん、県会候補として闘ったごとう真左美さんら)も参加させてもらってご縁ができました。神奈川県にも要望があるということで懇談しました。
私がつとめていた新大久保のヘイトスピーチがいまでは完全にデモが入れない地域になっていること、カウンターアクションが奏功していまでは「死ね!」などの表現はさすがにできなくなっていることなど効かせていただきました。
今ではいろいろな行政に働きかけて行政の指針や条例に人種差別を許さない仕組みを構築できないかと苦慮されています。当県議団としても思いは同じなのでご協力できるようがんばりますとお答えしました。
難産は、私の一般質問です。朝鮮学校問題、障がい者施策、小児医療費、長い、まだ長い、何を言いたいのかわからない。これをいれろあれはいれるなといろいろ団から意見をもらい、何度となく書き換え書き換え書き換え書き換え書き換え…今日はついに「この文で何をいいたいのかわからないといわれてもなにがわからないのかわからない」となかばむっとして応える場面もあり。でもこれは私の不徳のいたすところだったのです。ついには市議だったみなさんが自分も何度も失敗したという話で励ましてくれます。がんばるぞ。(ちなみに他の会派は担当課に作文してもらう議員もあるそうです。噂には聞いていましたが、議員の本領たるところを相手にまかせてどうする)ふう。
コメント
横浜らしい良い写真ですね。灯りは象の鼻パークですよね。この広場(象の鼻パーク)の歴史は古く1859年(安政6年) 東波止場(イギリス波止場)と西波止場(税関波止場)の2本の突堤が幕府によって建設されたのが起源ということです。その後この場所には「東西上屋倉庫」が緑色の屋根で横浜港のシンボルとして2008年春まで現存していました。
私事で恐縮ですが1984年関内の運輸会社の本社の人事マンとして新社会人となりました。当時、経営陣が常に東西上屋倉庫方向からの港湾関係労働組合の動向を気にしていたのを思い出しました。私は新卒で会社側の一員ながら新社会人でも「労使関係」を冷静に見つめていました。
また労使関係の緊張状態中に新人人事マン(給与担当)の私は労働組合幹部の給与計算を見事?に間違えました。新人にしては度胸の据わっていた?私(新人だったために上司のチェックミスが原因との変な開き直りがありました。私も若かった(笑)。)はそれほどの注意は受けませんでした。あのころの修業時代が今の業務(社労士)に活きていますね。また当時は横浜港も労働組合も今より活気に満ちていましたね。
因みに今回、大山さんが「波止場会館」で懇談中、私は県庁本庁舎3階大会議場で「黒岩知事との“対話の広場”」なるものに参加しておりました。
さて大山さんの一般質問準備。課題多しとのこと。私は嬉しい悲鳴だと思いますよ。相当の団体から要請があるということは共産党県議団の存在感、期待感の表れだと考えます。推敲は大変でしょうが私は一般質問期待しておりますよ。
ネトウヨという単語も差別用語だと思います。
使用するのは避けるべきでは?
【ネトウヨ】
意味:インターネット右翼の略
背景:日本の近代史も満足に知らない戦争オタクが、にわか愛国者を気取 り、インターネット上での匿名投稿をいい事に平和主義者や在日異民 族を、意味もなく罵倒し差別的発言をして自己満足している。情けな い馬鹿者。
したがって差別的発言をしている「ネトウヨ」に、「ネトウヨ」という言葉が差別用語とは、片腹痛い。
金太郎さん
私も同感する部分はありますが、差別は当事者がいやだと考えればもうそれは差別していること。だからかわいいと思ってちびちゃんとあだなをつけたとして、その呼ばれ方がいやだと思われたらやはりそれは差別。ということで削除しました。
十人十色の考え方があるかと思いますが、私の意見を書きます。
ネトウヨという言葉は、比較的左寄りの人が、意見の合わない比較的右寄りの人を非難するのに便利なので普及していると思います。
あの人はネトウヨで、あの人の意見は聞くに足りないとして、自分の考えが絶対的に正しい、と新聞や政治家が思うのは危険ではないでしょうか?
意見が合わない人をネトウヨやブサヨと決めつけ敵視するのではなく、お互い議論をすることが大事ではないでしょうか?
大山さんはブサヨ呼ばわりされたら腹は立たないのですか?
恐らく金太郎さんや大山さんは歳を重ねられている方でしょうが、色んな人の意見を聞くと凝り固まった視野が少し広がるかもしれません。
馬鹿者呼ばわりしていた人も、実は賢いこともあります。
もちろん人種差別は行なってはいけません。それは同感です。
以前日本人さんのことをネトウヨ呼ばわりされていましたが、彼の意見は理路整然としていて、また人種差別などの発言も一切ありませんでした。しかし、ネトウヨ呼ばわりしたせいで日本人さんの意見が抑圧され、またれってるをはられたようになってしまったのです。
「差別は当事者がいやだと考えればもうそれは差別していること。」
そんな事を言っていたら、誰に対して何も言えなくなりますよ。
じゃ子犬に「チビ」と言ったら差別ですか??
私の言いたいのは、「ネトウヨ」の事。自分達で平気で差別的発言(ヘイトスピーチ)をしておきながら、その「ネトウヨ」は差別用語と言われる「たろう」さんの意見は間違いであるという事。「ネトウヨ」は「ネトウヨ」なのです。自己中です。
差別ウンヌンではなく、いいのか?悪いのか? 白か?黒か?の問題だと思いますが・・・
たろうさん
たろうさんのいけないところは、よく読まないで反論するところ。
私はブサヨと呼ばれても一向に気になりませんが、ネトウヨがいやならやめましょうと本文を変えました。
対応したんです。すぐに!
それなのに、また私が理解していない前提で指摘する。
そういう態度では対話が成り立たないので、あなたとの対話は疲れるといったのです。
人種差別をしていない、真っ当だけど左寄りの人が見たら右寄りに見える人でさえもネトウヨと呼ぶことが問題だと言っているのです。
大山さんの掲示板でヘイトスピーチをしたことがある人はいますか?
私や日本人さんは人種差別やヘイトスピーチをしたことがありますか?
しないないのに、右寄りの発言をする人をネトウヨと呼ぶことが問題であると言っているのです。
仮想の敵を作ってはいけないとのことですか、ネトウヨという言葉は仮想の敵を作っているのです。
人種差別やヘイトスピーチはいけない、ネトウヨやブサヨと言ってれってるを張ってはいけない、それ以上もそれ以下もないのです。
理解していない前提の議論というのはしたつもりはありません。
ネトウヨという単語を差別用語であると認識し削除していただいたことは感謝していますよ。
ただ、やや過激な表現をしている金太郎さんに、同感する部分もあるとのことでしたので、二人宛に記入したのです。
もう一つ言うと、私のことを「当事者」と言いましたね。
大山さんは私がネトウヨであると認識したのではないですか?
たろう様
「あの人の意見は聞くに足りないとして、自分の考えが絶対的に正しい、と新聞や政治家が思うのは危険ではないでしょうか?」
自分の考えが絶対に正しと思っているから、ブン屋や政治家が成り立つのでしょう!
何をするにも「え~とこれは正しいのかな?悪いのかな?」といちいち、考えながら生きるのですか?
自分の考えが絶対に正しいからこそ、飯を食い、糞をし、寝て、遊び、仕事をする事ができる。
そしてネトウヨでもブサヨでも自分が正しいと思ったら考え、討論する。これが、人生・・・・だと思いますがね。
少なくとも新聞は、偏った一つの意見のみ持ち絶対的に正しいと過信したりは、してはいけないでしょう。
中立の立場を貫き、事実のみを報道する、賛成派反対派両方の意見を扱うなど。
でも広告費を貰ったり、人が書くわけですから中立でいることは難しいでしょうね。
また、どんな政策でも、メリットだけでなくデメリットもあるわけですから、政治家も常に自分の政策は本当に正しいのか疑って欲しいと私は思います。
例えば、自衛隊などいらないという政治家もいますが、最近だと川の氾濫による災害の対処や人命救助として自衛隊はおおいに活躍しています。
もし自衛隊がいなければ救えかった人もたくさんいるはずです。
自衛隊をなくすという政策にもしかしたらメリットを感じている人もいるのかもしれませんが、想定していなかったデメリットもあります。
もちろん、私も万能ではないので、私自身も常に顧みようと思います。。
たろうさん
おっしゃるとおりです。常に自分を顧みりみること、忘れないでいようと思います。ちなみに赤旗がタブーなく書けるのは大手の広告を載せていないからです。
さて、武力を持たないと誓った憲法9条の前に、やはり自衛隊は違憲の存在だと思いますが、レスキューでは本当に素晴らしい力を発揮されています。軍隊ではなくレスキュー隊になって欲しいと思いますし、ああいうスキルをもって人助けしたい人たちがいのちを落とすことになるのが安保法案です。
自衛隊の命を救え!と東北のデモではよくコールされています。
レスキュー隊とのことですが、天災だけでなく、やはりテロや暴動や武力攻撃から人命を守るためにはどうするべきかは常に視野に入れる必要があると思います。その点から、レスキュー隊だけというのではなく自衛隊が必要でしょう。
地震や洪水が起きた際には対応するけどテロが起きた際には傍観する団体というのはうどの大木ではないですか?
もちろん人殺しの用途になってはいけないので、どういう場合にどういう権限が得られるべきかは今後も議論する必要があるでしょう。
P.S. 赤旗にタブーはないとのことですが、集団的自衛権の賛成派の意見はタブーでしょう。
「自衛隊」について私も一言コメントさせて頂きます。今般の「戦争立法」をめぐる一連の流れで万一「戦争法案」が成立したならば「自衛隊のリスク」は増大するものと考えますが、政府は「自衛隊のリスクは増大しない」と答弁しております。
先のインド洋、イラク派兵にかかわる自衛隊の死者数が124名。またそのうち自殺者が56名という数値が7月に公にされました。
「自衛隊」は確かに「労働三法」の適用は除外されていますが、私は「みなし労働者」だと考えます。現に最高裁は昭和50.2.25、国の安全配慮義務(会社が労働者に負うべき民事上の責任と同様)を認めています。
今般、「戦争立法」に関して、本来、民間であれば「労働契約法」に則り、業務内容の大幅な変更(リスク)を説明しある程度の合意を得る必要があります。このあたりの議論も一向に見えて来ません。
また防衛省は別の文書で「自殺する自衛官は自然淘汰」(大意)と言っていますが私は自殺等が業務に起因(民間であれば「労災」)するものなのか否か(現在は非開示=民間であればある程度のガイドラインが公表されています。)を国民に開示すべきと考えます。
私は、「自衛隊」内いわゆる閉鎖的な組織で「セクハラ」「パワハラ」が横行し「メンタルヘス」の可能性も多大であると考えます。
私は「自衛隊」の「ブラック企業化」をやめ、国民と一緒にこの問題を考えるべきだと提案いたします。