大山奈々子
大山奈々子大山奈々子

2015 神奈川私学のつどい に参加しました

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教育の機会均等は文科省が次のように解説しています。教育基本法の中の条文

第3条 (教育の機会均等) すべて国民は、ひとしく、その能力に応ずる教育を受ける機会を与えられなければならないものであって、人種、信条、性別、社会的身分、経済的地位又は門地によって、教育上差別されない。

2 国及び地方公共団体は、能力があるにもかかわらず、経済的理由によって修学困難な者に対して、奨学の方法を講じなければならない。

 

本条の趣旨
憲法第14条第1項及び第26条第1項の精神を具体化したもの。
第1項前段は、国民がその能力に応じて教育を受ける機会を均等に与えられなければならないものであり、国はそれを妨げてはならないことを、後段は、単に教育を受ける機会を均等にするのみならず、教育のあらゆる場合において能力以外の事由によって差別的取り扱いをしてはならないことを示したもの。
  なお、憲法第14条と比べて、「経済的地位」が列挙に追加されている。

第2項は、憲法第26条第1項の精神を拡充して、能力がありながら経済的理由によって修学困難な者に対して、国及び地方公共団体は奨学の方法を講じる義務を負うことを明らかにしたもの。具体的には、義務教育段階及び盲・聾・養護学校への就学援助・奨励、日本育英会奨学金、授業料免除措置等がある。

IMG_3631私学助成をすすめる会からご招待されて横浜・社会福祉会館で行われたこのつどいに参加しました。

私学の生徒や保護者、先生方が参加され、党派を超えて国会議員、県議が参加していました。

共産党からは畑野君枝衆議院議員と木佐木県議、私が参加しました。木佐木さんは私学で行われている平和の取り組みに言及し、その学びを支える 決意を語り、畑野さんは国連人権規約で漸進的な高等教育の無償を約束した以上党派を越えて協力して進めますと。

私は議員になる前、国連NGOの活動で少人数学級を求める署名とともに、私学助成拡充の署名にもとりくんできたこと、提出集会にはいつも私学の生徒さんが来て訴えるのをすごいなとみていたこと、高校教師時代、優秀な女子生徒が家計が苦しくて進学を断念させてしまったことが、私の政治活動の原点になっていることなどお話しました。娘が受験生で周りには、去年は私学しか合格できなくて目の前が暗くなったなんていう話を聞く。門出のタイミングでそういう思いをさせてはいけないと思う。県民一人当たり全国最低の教育予算を拡充して学びたい子がみんな安心して学べるしくみをつくるため、ともに頑張りましょう。と締めくくりました。

私学のつどい1 私学のつどい2会場の子どもたちからの取り組みの発表がすばらしかった! 

 パソコンがおかしくて入力にいつもの10倍の時間がかかる、今日はここまで。

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