娘と観たスヌーピー♡
まさかスヌーピーが赤旗「潮流」で取り上げられるとは(9日)。「世界75か国21の言語に翻訳されているという。スヌーピーのコミック{ピーナツ}」とあります。
作者シュルツはなくなりましたが、貧しい移民の家に生まれて軍隊生活も経験したということです。「ともに笑い、悲しみ、悩みながら、時代を越えて愛されてきたささやかな物語。」とも書いてあり案す。
私は小学生のころ、大阪の職場で党活動をしていた父(父は大企業に勤めていましたが、活動が知られると弾圧を受けるので偽名で活動していたらしく、偽名のハンコがうちにありました…)に連れられて、京都から月に一度、阪急電車にのって梅田に行き、旭屋書店でスヌーピーの英語と日本語のセリフが書いてあるピーナツブックスを1冊ずつ買ってもらうのが楽しみだったものでした。
私の英語力(ほめられたものではないけれど)を養ってくれたのはこのスヌーピーと、ビートルズの歌でした。
小学4年の時に初めてお小遣いで買ったぬいぐるみはスヌーピー。今思えば似てない感じでしたが(笑)ぬいぐるみやお人形のかわいらしさは格段の進歩を遂げていますね。
そしてわが娘、何年か前から特に私が語ったわけでもないのに猛烈にスヌーピーのファンになりました。親子だなあ。私の仕事と子どもたちの受験で映画はご無沙汰していましたが、スヌーピーが放映されるとなるや、娘のプッシュで封切鑑賞となりました。
赤旗の記事の最後は映画のポスターの言葉「みんなだれかのだいじ」を紹介して終わっています。どこかできいたぞ。あ、安保法制に反対するママの会のキャッチコピー。
「誰のこどももころさせない」に通じるものがあります。映画は鈴木福くんの声がチャーリーにとてもはまっていました。女の子に読書感想文でいいとこみせるためにチャーリーが借りた大作、トルストイの「戦争と平和」を…感動でした。
コメント
ママの会のキャッチコピーで、「殺させない」を「ころさせない」とひらがなにしたのは、ニュアンスを大事にしたからでしょうね。そうしようという意見が出て、話し合ったのだろうと思っています。それに共感してます。
首藤さん
あ、そうでしたか。甘い感じがしますが、団体の意向ですから変更いたします。ありがとうございます。