大山奈々子
大山奈々子大山奈々子

新婦人の仲間と戦争法反対宣伝@綱島

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19日の火曜日には新婦人のみんなが綱島駅頭で戦争法反対の署名に取り組むということで急きょ私も白井市議も参加させていただくことになりました。

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港北の仲間と県本部からの応援もあってにぎにぎしく取り組みました。

20人で署名簿は7つくらいしかなかったのですが、1時間で寒い中で、立ち止まってもらいにくい状況でしたが50筆集まりました。そして彼女が持っているこの黄色いポストが、党派を越えて総がかり行動実行委員会など広い団体が戦争法廃止の署名を広げるツールとして造られたのがこれです。このポストが区内の、全国のいたるところで平和を愛する声を受け止められるようになればいいなと思っています。

署名してくれた人の中には、「日本はアメリカに守ってもらってきたと思うけれど、よその国にいってまで攻撃するのは違うでしょ」という私とは米軍に対する見方が違うけれど海外への派兵に反対する人、「自民党の支持者だけれどこれは危ない」という人などさまざまな人がいました。

 

今日のこの日の行動は来週の新婦人新聞に載るということです。楽しみ(^^♪

 

さて、新日本婦人の会は政治団体ではありません。国連NGOの女性団体です。国連NGOとして認証されるためには宗教団体や政治団体は除外されます。個人加盟の女性団体としては全国最大の組織です。信教の自由も政党支持の自由も保障されています。

平和にこどもたちを守り育てたいという趣旨で、国連や国や県や市町村に要求をもっていっています。私も港北支部で長らく子どもと教育部長をやってきていて、新婦人の会員として何度も何度も横浜市や神奈川県に要求をもって懇談などしに行ったものです。紹介議員をもとめて政党の会派回りもなんどもしました。その中でいつも願いに賛同してくれる共産党への信頼は厚く、会員の中に共産党後援会があるのです。議員によっては新婦人を共産党系とみて「だから要求はのまない」という住民差別を公然と口にする人もいます。こういう姿勢は住民の代弁者である議員として問題だと思っています。

共産党はどこの宗教団体のニーズであろうと、どこの政治家の後援団体のニーズであろうと、その団体の色ではなく、ニーズの中身で判断しています。


コメント

  1. 吉崎英雄より

    大山様

    この寒い中ご苦労さまです。
    たしかに、この国はアメリカに守られていますが。しかし、いつ日本はアメリカの戦争に巻き込まれるのか心配です。
    その上、安倍内閣の戦争法もできて、余計に危険ですね。
    「住民差別を公然と口にする人もいます。」との事、そんな議員がいるのですね。残念です。
    住民の代弁者としての、大山さんをはじめとする。県会・市会議員団の皆様に期待いたします。

  2. 大山奈々子より

    吉崎さん

    アメリカに守られているというふうには私は思わないですね。米軍がいるから攻撃してこないのではなくて日本の外交姿勢が、国際社会での存在意義がそして憲法がこれまで日本を守ってきたのであって、米軍の存在は大変な負担を日本国民におしつけています。思いやり予算しかり、米軍機事故しかり、米兵犯罪しかり。

    アメリカとは対等な関係になることが必要ですよね。

  3. 畑 義彦より

    日米安保条約(特に6条)によって、片務的にアメリカから守らているのが常識の理解と思います。確かに具体的事象はありません。(逆に朝鮮戦争時機雷掃海で日本人が犠牲になっている)。いわゆる「アメリカの核の下に守らている」わけです。ですから米国からすれば相応な負担をおしつけてきます。
    ではどうすればよいのか?(対米依存・従属から真の独立国になるため)。共産党もいわれる「東アジア平和安全保障」(仮称)です。

  4. 畑 義彦より

    2010年秋の尖閣領土問題では政府は日米安保条約の範囲が尖閣がはいることを米国に明言してもらおうと必死でした。(沖縄返還時の緯度・経度内に入ってます)。他国との対話・外交が基本の基本ですが、いかなる事態でも対応できるよう法整備することも必要です。

  5. 畑 義彦より

    訂正します。尖閣問題は野田政権時でしたので2011年。

  6. 大山奈々子より

    畑さん

    いかなる事態になってもいいよう法整備という意味では個別的自衛権を認める現行法で何ら問題はないですよね。

    署名集めていても、現行の日米関係を肯定しながらも「外にまで出ていくのは違う」という考えの方がいました。

    私は、個別的自衛権であっても行使することになると必ず血が流れるので、血を流さない方法を生み出した先人の知恵を、尊い犠牲を払って学んだ人類の進化の結果を守りたいと思うわけです。

  7. 畑 義彦より

    自衛隊が海外・国内で正当防衛以外で武力行使することは絶対あってはいけません(憲法9条)。「国難」石破茂著(新潮文庫・2015.8)を一読している最中ですが、「国際平和協力支援法」の成立過程が書いてあります。それによるとテロ・イラク特措法は時限立法なので期限切れしまった。国際社会で孤立しないため特別措置法でない、恒久法が必要とのこと。自民党の次期総裁候補の本で内容もあるので是非一読してほしいです。1/1の朝生で経済の竹中平蔵先生も専門外ですがと言いながら同様なことを言ってましたから、本当と思います。以前大山さんがイギリスのお母さんが泣いているとありました。アメリカを含むすべての人が泣かないような世界平和をつくらなければなりません。そのためどうするのか国民全体で行動していきたいです。

  8. 大山奈々子より

    畑さん

    国際社会で孤立とは何を指すのか。日本が今孤立しているというのは誰が言っていることでしょうか。安倍さんたちの言う国際は、アメリカ一国のことではないでしょうか。

    日本は兵を出すべき、とアメリカは言いますが、アメリカとともに出撃した有志連合に対してテロリストが憎しみを募らせるのは何か。

    畑さんは、日本がアメリカに守ってもらっているとおっしゃっていましたが、お知らせ欄で面白い映画をお知らせしますので見てみてください。

    石破さんは、「戦争に行かない人は死刑」とか言ったひとですよね。いろんな立場の人の言葉を勉強したいとは思いますが、彼の本を読む暇は今はありません。

  9. 畑 義彦より

    元防衛大臣が約10年かけてかかわった法制について、約100ページ以上丁寧に解説されているので、失礼ながら大山さんの知識の向上(違う立場の意見(日本の防衛の最高責任者))の紹介として本を紹介しました。私も勉強・参考になりました。精読でなく一読で私にとって読む価値がありました。(自民の公募に受かるためには、自分の知識が正しくないといけない)「国際社会での孤立」を避けるとは、石破氏の言葉ですか、「国力」(政治力)と「経済力」「軍事力」が密接にリンクしていることはきれいごとではなく、本書で指摘されている通りと思います。(ここ10年の中国の台頭をみればあきらか)
    私事ですが、昨日うまく送信できず3度も同じ文章を書いて、自民党・参院公認候補「オープンエントリー」に登録できました。なんとか書類選考を通って面接に行きたいです。公認候補は全国で一人で難関ですが、国政にかかわれるよう努力・勉強・準備するつもりです。(今後最低3年間ぐらいは)そのために政党(あくまで手段)にはそれほど厳密にこだわりません。

  10. 大山奈々子より

    畑さん

    政治とカネ問題頻出の自民党の議員になりたいというのは、畑さんの真面目さから考えると不思議ですが、間口ひろく学んでいらっしゃるのは強みだと思いますよ。

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