ご近所トラブル解決で話し合いの大切さを知る
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地元でご近所トラブルがありました。
工事中の車が通って私道を損傷した件。
土木事務所の方がきてくれて「私道部分の損傷は土木事務所としては直せない。」
ところが被害のあったAさんは工事の作業員と話したがうまくいかない。
さらにA宅妻がB宅と話してまとまらず、困ってご連絡をいただきました。
土木事務所にお話を聞いたり、A宅妻にお話を聞いたりして、こじれているようだから弁護士さんの法律相談に来ていただこうかと思ったけれど、念のため相談してみた先輩議員。「現場は見に行ったの?」「あ、まだです。」
「現場が大事よ」なるほど、そうでありました。
お訪ねしてみると、A妻さんは歩行がままならず、相談においてくださいというのも大変なご様子。そしてA宅とB宅の話し合いが今一つうまくいっていない様子。しかもB宅はすぐ近く。弁護士さんに入っていただくにしてもそのことを断っておく必要があるなと。
Aさんの前でBさんにお電話することに。幸いなことにB妻さん。ご近所だから、円満に解決したいというご意向。
今の工事が終わる一年後くらいにということなので、それでは損傷個所に足を取られる事故も考えられる、もう少し早くめどをつけてくださいと。
結局、その翌日、次々とBさんAさんからお電話。Bさんがその日のうちに見に来てくださり、Bさんご夫妻で相談してくださり自宅工事のついでに道路補修をしてくださることを決め、翌日にはもうきれいになっていたと。AさんBさん双方から感謝していただき、私も大変うれしかったできごとでした。私がやったことは両者が直接お話になるきっかけを作ったこと。それだけです。それでわかりあえるのに、間に誰かが入ることで疑心暗鬼が生まれた観もありました。
話し合いによる平和的解決。実感した次第でした。
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コメント
大山様
ご苦労様です。大変ですね。平和的解決で一件落着ですか・・・日本の国際問題もこのようになればいいのですが。
吉埼さん
全くです。しかし、私は学生時代も、気が強い割にはこう見えても仲裁役をすることが多かったんですよ。好きみたいです。