大山奈々子
大山奈々子大山奈々子

港北区商店街連合会の懇親会で殻をやぶる。

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1商店街連合会 商店街連合会

 議会が終わった21日夜、地元港北区で商店街連合会の総会と懇親会があるということでお招きいただいていました。会場はマリノスのホームタウンということで、マリノスの青いサポータージャージ(サッカーは11人制、イレブンなのでともにチームを支えるサポーターは12番なのだそうです。)をきた会員さんでいっぱいでした。私もうちにあります。

こちらの会には私は初めて出席させていただきました。よく駅頭宣伝する私としては各地の商店街のみなさんにはとってもお世話になっている実感があります。実際、あの方もこの方も知っているという感じでした。席に座っていると何人かの方が声をかけてもくださいました。

もしご挨拶の場があれば(景気をはかる指標のひとつである国内総生産はその6割が個人消費です。個人の懐を温めてこその景気回復、この経済政策を実現できる可能性がひろがる参院選になれば)とか、話をさせていただこうとか考えていました。

先に紹介された国会議員は「明日は参院選の公示、でもさまざまな会派がいらっしゃいますからここでは選挙の話は一切しません、」というスタンスのご挨拶。そして残念ながら地方議員は代表の方が名前を紹介してくださって終わりました。

あさか由香さんは「毎日殻を破っていきます!」と語っていた。私は彼女のこの決意をかっこいいと、共産党も変わらなければといわれ、実際成長しつつある政党の候補者としてふさわしい宣言だとうけとめていました。そしてこの懇親会の中で、私は私も変わらなきゃと思って、結果変わりました。2点ほど。

まず、お酌をしました。ま、それだけなんですが。私はあまりそういうことが苦手なタイプで、というか気も利かないので、学生のころから、みんなで飲みに行っても夢中で話し込んで、隣のまめな男子学生が、テーブル真ん中のサラダを私のお皿にとりわけてくれる、みたいなそういう人でした。

でも、他会派のみなさんはご挨拶にまわっておられる。私もお話ししなきゃなという思いで、重い腰を(笑)あげました。結果、本当にいろんな方にいろんなご意見をいただきました。他党の議員に注いだのも初めてでしたね。

「あなた、何の仕事をしているの?議員?ふーん。」

「イトーヨーカドーの前で大山さん話しているとき、よく聞いてるよ!」

「共産党、野党でまとまってよくやってるけれどね、みんなおんなじになっちゃつまらないよ。個性がなくなったら困る」

「どういうことで共産党は他と一緒にやる気になったの?」

「いつから商店街が減ったかわかる?大店法がなくなってから次々商店街は厳しくなったんだ。」

ここで改めて2000年に大店法(大規模小売店舗法)が大規模小売店舗立地法に変わってしまった経緯を調べてみました。これまたアメリカの外圧が背景に。

「日吉の昔の議員さんなんていったっけ?お世話になったよ」

「うちは隠れ共産党なのよ」

「地元のMさんにはお世話になっているよ」

 などなど、もちろん参院選のお話もさせていただけました。

 

すると「本邦初公開!」の前触れでマイクで私の名前が呼ばれました。カラオケを歌うことが二つ目の殻でした。

これに関してはある会派の議員さんが「共産党さんの歌を聴いたことがない、ここで歌えば流れが変わりますよ。

ほんと、歌った方がいいですよ」とアドバイスしてくださり。そうかもなと。以前に全くうまくもない「異邦人」(曲のセレクトからして気が利かない感がありますね)を歌って建設組合の場をしらけさせた反省から、今度は盛り上がりそうな歌を選ぶことに。

 

幹事?の自民党市議の方に「マリノスの応援歌行きます!「民衆の歌」ありますか?」(これが応援歌だということは薄々知っていましたが先日フロンターレ戦をみて確信しました)英語の歌しかないと聞いて迷っていたら、これはいける顔だ、かなんか言われて歌うはめに。実は映画、レ・ミゼラブルの主題歌で革命の士気あふれる歌で家族そろってファンになり、練習していた歌ではあったものの。

というわけで本邦初公開の大山県議の英語の歌は、しらじらとしたムードの中で歌い終えられた次第。(マリノス株式会社の方からはお礼をいわれはしましたが。)

あとでテーブル回った時に、「いや~、よかったよ、さっぱり意味わからなかったけどなハハハ!」などと評価いただきました。はははは(^_^;)

 


コメント

  1. 石井洋二より

    垣根を低くして溶け込む努力は議員の人となりをわかってもらうための重要な仕事でしょうね。

  2. 浜島 健より

     「殻を破る」って大事なことですね、とくに議員の方々は。日本共産党とその議員を特別視する雰囲気はどんな地域、分野にも大なり小なりまだあると思いますが、こちらから垣根をつくる必要はなく、どんどん溶け込んでいってください。歌を披露された場面を音声入りの動画で見たかったくらいです。
     そのころ、ぼくは愛知県委員会で行われた「とことん共産党」の生中継を「スタジオ」となった部屋のカメラの後ろ側からつぶさに“生視聴”しました。終わってから、司会の朝岡晶子さんともごあいさつして彼女の労をねぎらいました。ちなみにぼくは愛知県委員会の選対のボランティア要員として微力をつくしているところです。

  3. 大山奈々子より

    石井さん

    はい、もっと早く垣根を低くするべきでした。

  4. 大山奈々子より

    浜島さん

    音声入りの動画!票が減りますのでやめときます。(笑)

    とことん、の出張生中継があったのですね!スタイリッシュな朝岡さん、お元気だたことでしょう。すやまさんですね?観てみますね。
    選対ボランティア要員、大変だと思います。ともに頑張りましょう!

  5. 鈴木やすより

    このような地元懇親会への参加。意味があると考えます。
    大山さんのカラオケ、一度聞いてみたいと思います。「異邦人」お願いします(笑)。

  6. 畑 義彦より

    失礼ながら、共産党の箱入り娘(美魔女)の大山さんが他党の人とお酌をする。大変いいと思います!私などは次世代の党に投票して、維新の党・自民党の公募に応募して、民主党・自民党のスクール・塾に行き、立候補のきっかけをつくろうと思っている者としては、大山さんある面ではとてもうらやましいです。(自民党政経塾では選挙区に空きはないからここに来るだけでは立候補できないと強調されています)(ご両親が政治活動されていたということはかっこいい言葉でいうと「歴史の重層性」です。例 昭和48年大河ドラマ「国盗り物語」斉藤道三と織田信長・明智光秀、1代で夢かなわずとも2代目がその意思を継ぐという意味です(割と最近総集編2巻綱島ツタヤで借りて3〜4回見ました)近藤正臣が光秀で高橋秀樹が信長)。
    今日の大倉山で大曽根に住んでいる共産党の女性に「週刊プレイボーイの亀井さんの記事読んだ?」と聞かれ話が通じうれしかった。共同体(コミュニティ)を守るため、共産党がうまれ、党名も憲法も保守(私から見ると頑固に)している共産党は超保守だと私が言って、お互い笑顔で「また」と別れました。繰り返しになりますが、他会派・他党・「他者」とのつきあいが「殻を破り」大きく進化・成長されると思います。(いつも自分のことを棚にあげて偉そうにすいません自分も「殻をやぶらねば!」)

  7. 大山奈々子より

    鈴木さん

    聴かない方がいいです(;^ω^)

  8. 大山奈々子より

    畑さん

    畑さんのアドバイスも背中を押してくれたかもですね。
    畑さん、共産党の綱領も読んでみてくださいね。
    亀井静香さんの記事は県議団でも配布されましたよ。

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