大山奈々子
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神奈川県 最低賃金930円に!25円アップ! 10月1日から

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すみません!930円が、25円アップの、と書こうとしてやめてトラブって最賃2930円と書いてしまいましたm(__)m 指摘してくださった方が、「本当にそうならいいけど」と。そうですよね。 

神奈川県建設労働組合連合会の「最賃引上げ 生活危機突破」総決起集会に参加しました。

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県議会からは民進党と共産党の県議団が参加させていただきました。写真は畑野君枝衆議院議員の秘書のごとう真左美さん(川崎区。ともに県議選を戦った仲間です)と君嶋県議

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建設労働者の方々の世代継承のために公契約条例の制定で、適正な賃金、労働条件を確保していくことが大切です。私は県政で求めてきた建設関係の施策と、地元建設業のみなさんのアンケートでもトップの要望であった中学校給食に関し、県内市長会からも要望が新たに出されたことを受けて、実現に力を尽くしたい旨発言しました。

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ところで、8月5日に神奈川地方最低賃金審議会は県内賃金を905円から25円引き上げて10月1日から930円とする答申をだしました。みなさんの運動の成果です!しかし…テンポが遅い…。国や地方行政も支援して事業者の負担軽減をしつつ、早いテンポで最賃1000円、さらには1500円を求めていきましょう。

神奈川県労働組合総連合が発表した声明はこちらです。

 

 


コメント

  1. 鈴木やすより

    そうですね。神奈川県の最低賃金が10月1日から25円アップで930円になりますね。
    私は昨今、社労士としてアルバイト複数の方から「労働相談」を受けました。50歳代から70歳代の女性アルバイト3名でした。この3名の方々は最低賃金ぎりぎりの賃金で生活しておりあらためて「高齢者(女性)の貧困」を感じた次第です。以下は本人の同意のもと記載させて頂きました。
    「配偶者が死亡したが自営業で遺族厚生年金は無く自分の年金は少ない。最低賃金でも働かなくては生活出来ない。」(70歳代女性)
    「年金だけでは生活できないのでダブルワークしてやっと生活している。」(60歳代女性)「ずっとシングルマザーで娘は定時制高校を中退して仕事に就いたが私自身でも生活が厳しい。最低賃金ぎりぎりでも止むを得ない。残業は厭わない。また現在もダブルワークしている。」(50歳女性)
    以上は生の声です。高齢者(女性)が年金で生活出来ない現状に憂います。
    今般の「最低賃金」のアップは僅かでも上記の例以外でも現状が多少なりとも改善されることと期待している多くの労働者が存在します。
    また中小企業は売り上げ単価の引下げ、消費税の負担及び社会保険料のアップで賃上げもままならないのもまた現実だと思います。
    また日本年金機構は社会保険(健康保険、厚生年金保険)の未適用事業所に対しては強制的ともいえる加入促進(徴収の強化)を進めています。また年金の支給については新たな「マクロ経済スライド」をさらに改悪(支給削減)すべく法案を国会に提出し、また15年度の年金運用損5.3兆円も出しながらだれも責任を取ろうとはしませんが安倍政権の責任は重大だと考えます。
    また私は、最低賃金の引上げに関して何らかの助成制度(中小企業減税や社会保険料の負担軽減)が必要と考えます。
    以下はご参考までですがまた最低賃金の引上げに向けた中小企業・小規模事業者支援事業に係る助成金で今般、神奈川県には初めて「業務改善助成金」なるものが適用されました。平成28年度第二次補正予算案が8月24日に閣議決定されての実施とのことです。窓口は神奈川労働局です。

  2. 大山奈々子より

    鈴木さん

    本当にそうです。高齢者の貧困、生活相談の中でもひしひし感じます。リアルな例をありがとうございます。団で共有して貧困対策を取り上げるときには参考にさせていただきたいと思います。

    業務改善助成金!今日ちょうど中小企業支援も問わねばと思いながら本会議場で考えていたところです。ありがとうございます。

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