大山奈々子
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第3回定例会 10月14日の本会議で反対討論に立ちました。+鮎

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2016-10-14 13.59.22 昨年の一般質問以来のこの場所です。あの時は初めてで、写真を撮られることも意識できず、下向いてるよといわれたので、今回は顔をあげ、ゆっくり落ち着いて討論できました。こちらが中身です。201610 第3回定例会本会議反対討論

地元の方に、傍聴をよびかけなかったのはなぜと聞かれました。わずか7分くらいの短い中身で気が引けたのですが、今度はしっかり声をかけるようにといっていただいたのでご紹介するようにします。ライブ中継もあったんですよね…以後気をつけます。

今は決算特別委員会のさなかです。井坂議員と私が担当です。数字がずらずら並ぶ決算資料ですが、解きほぐしていくといろいろな姿が見えてなかなか面白い。私たちの持ち時間は答弁含めてたった17分(-“-) なので、かなり工夫がいります。

今日は公営企業会計。水や電気の事業体をもつ神奈川。水ビジネスをとりあげた会派があって、県営水道を民間に包括委託して、その手法をベトナムにひろげるという例の事業。私たちが委員会でのベトナム視察に反対して大きな問題とされました。いつのまにかその名称は国際貢献という呼び名に変わっていましたが、その後の「国際貢献」が進まないことを批判的に取り上げる会派が相次ぎました。

するとやはり当局は「国際貢献については議員のみなさまにもベトナム視察をしていただき、その効果を判断していただきました」というふうに語り、それを受けて視察した会派は「ベトナムの水ビジネスは県民福祉に資する」と私たちの反論に反論する論調でした。やはり議員視察でお墨付きを与えた形ですね。福祉にどう資するのか詳しく聞いてみたいところです。

水利用量は、今、ライフスタイルの変化、節水家電の普及、人口比率の変化などで減っているといいます。

井坂議員は、施設利用率が低い実態を指摘し、過大な水需要を見込んで拡張工事を進めてきた企業団の受水費を見直すべきだという立場で、基本水料の部分が引き下げられたことを評価。基本水料が高いために各市が自己水源をなくさざるを得なくなった状況を改善するために企業団の経営のスリム化を求めました。

また、私のリクエストもあって、生活保護世帯の水道料金の減免の廃止によって二億の増収があったが、ここは厳しい経済状況で暮らす人々の支援のために見直すべきだと迫りました。

この件は、私が議員になる前、たまたま傍聴していた厚生常任委員会で、「水道料金の補助について、生保と減免では実質、二重給付だから見直そう、あわせて社会福祉施設の水道料金減免も段階的に見直そう」と提案され、議員が誰も何も質問も反論もないまま通ってしまったところを見て、なんていう議会だと思った件でした。

あ、+鮎について。これまた長くなるので後日。

私が担当する県民費、教育費の中身を検討せねば。

 


コメント

  1. 畑 義彦より

    このブログで小池都知事はおしゃれで美人でかっこいいと私は書きましたが、かっこいいには疑問を持ちました。(ボート場問題アスリートファーストでない(政治利用に見える)、都庁の20時退庁会見(20時以降の残業禁止)も一方的に見えた、もっと都庁の職員の実態を見なければいけない)。大山さんの写真ジャケットに赤のインナーが似合っていると思い、思わずコメントしました。東京の大山さんとともにW(ダブル)大山(これが使いたかった(笑))でガンバレー!!

  2. 鈴木やすより

    本会議での反対討論お疲れ様でした。
    「2016年第3回定例会 本会議反対討論」拝読させて頂きました。細かい箇所ですが神奈川県の個人県民税の超過課税「水源環境保全税」についてコメントさせて頂きます。結果平成29年度から平成33年度まで更に5年間延長されるということですね。事務的手続き等あるにしても県議会で採決されて決定ということですよね。
    私も給与所得者で毎年6月に横浜市(実際の「住民税」の納付先)から交付された「平成28年度 市民税・県民税特別徴収税額通知書」を確認しておりますが、この超過課税は来年度以降5年間更に延長されるのですね。
    昨今は特に賃上げもままならず逆に社会保険料(特に厚生年金保険料)がアップし差引支給額(いわゆる「手取り」)は減っているという多くの労働者の声を聞きます。私も当然ながら今回の「水源環境保全税」の個人(県民)への負担増は止めるべきと考えます。
    また関連事項ですが神奈川県及び県内の全ての市町村は今年の6月から非正規労働者からも原則「住民税」の特別徴収(給与控除)を強行しました。勿論税金を徴収すること自体を否定する気はありませんが問答無用ともいえる差押えの実態に遭遇する場合もあり何とも暗澹たる気持ちになるときもあります。
    私も含めてですが税金(源泉所得税:国税、住民税:地方税)は給与控除(源泉徴収:特別徴収)されるので何となく控除されているという漠然とした感じを抱くもののもっと納税者としての立場からは税金の用途に関心をもつ必要があると感じた次第です。
    勿論、私たちの生活にも直結するこのような討論が行われている県議会にも多くの県民が関心を持つべきとも思った次第です。

  3. 大山奈々子より

    畑さん

    ありがとうございます!
    選挙以来青系ばかりだったので…。
    リサイクルショップで手に入れました(笑)

    小池百合子さんのファッションセンスは相当ですね。職員に寄り添うセンスはいかに。

    東京都の日本共産党都議団長 大山ともこさんは私が新大久保の日本語学校に仕事で通っていた時からおみかけしていました。頑張らねば。

  4. 大山奈々子より

    鈴木さん

    これ、すごいですね…。住民税はいろいろな人に聞いてみると自覚のない人が圧倒的です。控除後1割近くです。意識をもつこと、持ってもらうことが大事ですね。
     ↓
    神奈川県及び県内の全ての市町村は今年の6月から非正規労働者からも原則「住民税」の特別徴収(給与控除)を強行しました。
     ↓
    以前もおっしゃっていましたね。これの根拠は何でしたか?よかったら教えてください。

  5. 鈴木滋より

    「生活保護世帯の水道料金の減免によって二億の増収があったが、」とありますが、減免の廃止で増収、ということでしょうか?

  6. 畑 義彦より

    10/20木曜 夜18時20分から慶大通信教育講義が開始なのですが、その5分前にトイレで小をしていると、横はなんと中谷(7区民進党公認候補)さんでした。「中谷さんですか」と話しかけると、びっくりされていましたが、自分も通信の学生ですと説明(一応顔見知り)。「選挙近そうですね」「大山さんの28000票は大きいですね」というとまだ話をしてないと。それより参院選でのにわ大候補の7区での得票を気にしてる様子。これだけのことですが、自分にとってはモチベーションをあげることでした。
    これからが本題ですが、月曜夜11時15分からの橋下徹さんの番組(テレビ朝日)来週10/24はゲスト蓮舫さんです。どんな話になるか必見中の必見と思いお知らせします。今週の内容もよく最初に1100億の予算削減した時、高校の私学助成も切った。(女子高生が涙ながら反対する映像も流れましたが)「お年寄りだけ予算を削るわけにはいかない。財政赤字を続けることが若い世代の負担になる。財政赤字をとめてから、教育の予算を増やした。ものごとには順序がある」と。またゲストが東京から見てますと~との発言には「私は大阪府知事・市長だったので、東京なんてどうでもいい、なくたっていいんです」と。すべて橋下さんがよいとは思えませんが、ゼロから政党を立ち上げたことはすごいことです。(まわりブレインがよくない)。きれいごとは言わないのでとても参考になる。またよく勉強されてる。日本政治論の教授(40才)は番組見てないので是非見るようご教授いたしました。(月曜の政治学 講師の先生は29才!と超若いですが、この番組すすめます)

  7. 畑 義彦より

    細かい訂正ですが、大山さんの得票数26151ですので訂正します。(国会要覧を見て)。打倒安倍自民党!の大山さんとしては次期衆院選出たいと推察しますが(比例当選者得票数24275より票多い)、ここはまだ県議をつづける方がよいかと勝手に思っています(しかし比例順位次第では当選の可能性もある!)。

  8. 大山奈々子より

    畑さん

    残念ながら私は20080票です。
    橋下さん、お年寄りも高校生も泣かさずに済む方法があることを教えてあげたいですね。

  9. 大山奈々子より

    畑さん

    あー、衆議院の小選挙区の時のですか?
    私は国政にでるつもりはありません。

    県政課題山積ですから。
    お気遣いありがとうございます。

  10. 大山奈々子より

    鈴木滋さん

    ほんとだ!ご指摘ありがとうございます。
    書き換えました。

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