LGBT自治体議員連盟の研修会に参加しました。
LGBT自治体議員連盟が発足したのは今月7月6日の話。
私もこの80名ほどの立ち上げメンバーの一員として名を連ねるようお誘いいただき、喜んで参加させていただきました。そして、昨日27日には全国から集まったメンバーが研修会に参加しました。東京の豊島区役所で開催されました。
発起人の5人の当事者の方のご挨拶のあと、20秒自己紹介という面白い試みがありました。参加された議員の会派は圧倒的に野党系が多かったのが印象的。特に生活者ネットワークや共産党が多かったですが、本当に超党派でした。
私が研修会にのぞんで感じている課題は「交流拠点の作っていきかた」生活相談の中で直面した「労働現場でのLGBT支援のあり方、行政に何ができるか」です、と紹介しました。全国でも議会で取り上げられること自体が珍しいこと、しかしずっと取り組んできた方がいるという事実を知りました。
札幌でLGBT支援に取り組み続けた明治大学の鈴木賢先生や、人権問題に取り組むために行政職員になったという今は日本大学の鈴木秀洋先生の理論と実践をお話しくださいました。
また、同性パートナーシップ条例制定の渋谷区長のお話は、ごく普通の認識だった人がアメリカでであったゲイの人たちとの出会いから、どんどん変わっていかれた経緯がユニークでした。二日間のうちの初日しか参加できませんでしたが、大変有意義でした。
以前ご紹介した大野さんのように一人で全国の議員を訪ねて課題をお話しくださる方のご努力も大きな影響があったと思います。
80人が集った様子は壮観で、世間に全く認知されていない時代から切り開いていいらっしゃった鈴木賢先生は時代が動いたとおっしゃっていました。感じた事、課題、などご紹介したいのですが、市長選伊藤新市長実現のためにラストスパートですので、ここまでに。
MtFトランスジェンダーの方ではじめて
そのことを告白して議員になられた上川あやさん。著書をよませていただいていたので感激でした。