大山奈々子
大山奈々子大山奈々子

高一生にワークルールブック全員配布!(´▽`*)

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文教常任委員時代。県教育委員会に求めてきたワークルールブックの配布。ついに実現しました!研修の帰りに赤旗記者が知らせてくれました。うれしいニュースとはこれでした。「大山さんたち、議会で求めてましたよね。」と。

そう。教育委員会は、結局、(施策目的をもつ)産業労働局が作成すれば配布することはできるという姿勢でした。そこで、団としては産業労働委員だった君嶋県議からも働きかけを行い、両方から子どもたちへの労働者教育の必要性を訴えてきました。

若者たちが取り組んでいる労働相談の中であぶりだされた実態や、わが子たちから、友人が体験したアルバイトでの人権侵害を聴くにつけ、使用者にも労働者にも労働法の知識が欠如していることが問題で、労働者としての権利を学び、また困った時に相談できる機関を紹介することが大切だと感じていました。

最低賃金法は高校生には適用されない・試験期間中でもシフトを入れられる・お皿を割ったら給料から差し引く・代わりの人を見つけないとバイトを休めない。などなど。

今年作成されたリーフレットは、私が質問の中で例示したものより簡略な、アルバイトに特化したもののようですが、それでもポイントを押さえて作られた素晴らしいものです。

一年生だけでは物足りないのですが、今までは学校に数部だったことをおもえば、大きな一歩です。今後とも、使用者側も、送り出す保護者や教員も社会全体で労働法を学ぶ機会を確保していくことが課題です。

2016年6月の委員会質問はこちら

例によって実現しましたよ!という報告は県側からはなかったのですが(´・ω・`)、かつて私も一緒に要求行動をしたことのある「高校生・大学生・青年の就職問題を考える会」のみなさんが求めておられた運動が結実したこと、私たちもその一助になれたことふつふつと嬉しいものがあります。赤旗記者が送ってくれたリーフレットと昨年6月の私の要望部分と8月23日の赤旗記事です。

 

 


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