大山奈々子
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必見!野洲市 市民生活相談課「おっせかいが基本です」!(*´ω`)

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視察3日めは岡山から滋賀へ。私の実家がある県です。その大津市からみると琵琶湖の対岸東側になります。緑が多いなあと改めて。

野洲市の福祉政策はかねてより高い関心を持っていました。商工新聞等にもその実践が掲載され、様々な議員研修の中で紹介される先進事例だったからです。(下にリンクを張っている視察資料をぜひご覧ください)

行政側の対応は繁忙期で難しいというので党議員団が対応してくれました。人生の半分を議員をしているという野並団長が説明してくださいました。東郷市議、工藤市議もありがとうございました。

この市民生活相談課がワンストップでさまざまなお困りごとに対応するしくみは、一人の女性の頑張りで切り拓いてきたものだと説明されました。そしてそれを支援する市長の存在。その市長を選挙で勝手に応援して当選の後ろ盾となった地域の共産党の力も聞きました。

「ようこそ滞納いただきました」という市長の言葉は衝撃です。税金などの滞納は市民が困っているサイン。本当に困っている人は相談にも来れないのを滞納という形でキャッチできれば生活再建につなげ、税収も得られると。

かつては議員のもとに生活相談に来られても、医療的な対応、税金の対応、就労の対応、あるいは教育機関の対応とその人と一緒にたくさんの窓口を解決を求めて歩いたが、ワンストップのこの仕組みができて、困った人はこちらにつなぐことで生活を再建していけるようになったということです。私も納税に困った方を何カ所かの行政窓口にお連れして何度も同じ説明をしたことがあります。

市民生活相談課の経緯としては、2009年 合併して野洲市になる前に、いろいろな資格をもち、消費生活相談員として町に採用された彼女が生活相談全般に乗りながら、出向くのではなく、必要な担当課を呼びつけ(!)、解決に当たり、人材を育て、今の専門家集団(消費生活専門相談員・消費生活アドバイザー・社会福祉主事・フィナンシャルプランナー等)が配属される仕組みが構築されたのだと。そして職員は生活相談にのりつつ専門資格を取得するよう求められ、専門的な知識を身につけてまた他の部署に配属されて、困った人を支える知見が庁内で構築されていったのだということです。

私もこの間、人事異動が激しい神奈川県を見てきて、行政職員の専門性の継承という課題について考えていました。そこをクリアしているという点でも野洲市は見事だなと思えます。

ハローワークと連携して市役所内に、「やすワーク」という仕組みもあり、最近では新しく「Yaschool(ヤスクール)」という学びの支援も始まったということです。

市民生活相談課の仕組みを構築した立役者は生水(しょうず)さん。このたび課長に就任されたと言います。こちらにウエブニュース、Heros of local governmentさんのインタビュー記事があります。野洲市が取り立てる事より一人の人を支援することを重視した姿勢は感動です。

野並市議は「人口5万の野洲だからできたことかもしれません。県で同応用できるか、ですが参考になれば」とおっしゃっていました。

神奈川では私が一般質問で中小企業支援を取り上げた際、税金の苛酷な取り立てを見直すようもとめましたが、その同じ定例会だったと思いますが、他会派の議員が野洲市に学んで督促状に相談窓口を書いた紙片を同封せよと求め、県がそれに答えて実現することになりました。野洲市はたくさんの視察が来られていると言います。どんどん日本中に広がって行けばと思います。

必見!市民生活相談課の視察資料

 

❤余談ですが、市役所向かいの昭和の洋食屋さんもまた、特筆すべきおいしさ、かつ愛がありました。ごちそうさまでした。

 

 

 

 


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