宮前と箕輪町の盆踊りにおじゃましました。
27日、地元の方にお誘いいただいて、宮前町内会と箕輪町内会の盆踊りにお邪魔しました。白井議員と一緒です。
設営の大変さなど実感しているだけに、どちらの町内会もやはりこの暑い中、多くの方々が関わってお祭りを盛り上げていらっしゃる姿に胸が熱くなる思いでした。
宮前の方は、子どもたちが主体で太鼓も交代で叩いていてその名前が紹介され、子ども会のテントがどーんと正面にあって、それを大人たちが優しく見守る風情がありました。
また、箕輪町の方は、テントを張らなくても広い町内会館が広場に面していて便利だと感じました。そして踊りのコンテストが行われていて、ここも子どもを中心にやぐらの周りでさまざまな自己表現を交えて踊っていました。
いつもは一緒に宣伝したり議論する仲間が、あるところではママでありおじいちゃんであり、普段と違う顔に出会えるのも一興でした。
(娘が受験生で浴衣を着る気持ちにもなれないことをいいことに娘の帯を拝借。花火が夜目に光って見える帯だということに気がつきました。)
この夏何度も浴衣を着たのでやっと短時間で帯が結べるようになりました。が、まだまだ襟抜きなど難しいですね。
どちらの会場も職場から直行したらしく、Yシャツの袖をまくって革靴で参加しているお父さんたちがいました。8時間働けば普通に暮らせる社会を実現し。夏まつりには家族でひと風呂浴びてから参加できるような余裕を持ちたいものだと思った次第でした。
港北は幸い、子どもが増え続けていますが、少子化は政治の失策です。貯蓄できない賃金で結婚も出産も選択肢にすらない若者がふえています。また、産業構造の偏りで極端な過疎地も生まれています。日本中で地場産業を盛んにし、全国各地で祭りに興じることができるような国に転換したいと思いました。
なお箕輪のそばの会場は近くに田んぼがあり、この田んぼに憧れて転居してきた人もいらっしゃると聞きました。都会の中のカエルの声に聴き入りました。