大山奈々子
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綱島の開発と 子どもたちの未来PEACE展

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5月中旬以降、港北区で行われたイベントをお伝えします。

●綱島で●

一つ目は綱島駅周辺の開発を考える住民の会。住民有志で開催され、影響を受ける住民の方々や開発問題に関心が深い方々が参加されました。白井市議と私も参加し、住民要望を聞き取りました。

綱島には横浜市野都市整備局の綱島駅東口周辺開発事務所が開設され、所長さんが土曜日にもかかわらず綱島地区センターに来て事業の説明をされました。

私は遅れての参加になったのですが、区民文化センターにまたしても図書館が入らない計画だとしり、落胆を隠しきれない区民の声や、障がい者の方が、自転車置き場と駅を結ぶエレベーターを含む動線について懸念を持たれていることなど聞きました。私も障害当事者の参加を得て計画がたてられるべきだという意見を述べました。

ひとつひとつ丁寧にメモを取っておられる姿はありがたかったものの、ガス抜き説明会ではなく真に計画策定時に検討されますように。

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●妙蓮寺で●

ランゲージハウスというバイリンガル幼稚園があり、そこのホールをお借りしてここ2、3年地元の方々による企画が開催されています。今回は「子どもたちの未来PEACE展」

福島出身で、原発事故後の福島の写真を撮り続けておられるフリーカメラマン小川哲史さんの写真展、横浜大空襲の語り部、ABB(アベベ)さんによる瓶笛コンサートと盛りだくさんです。

この幼稚園のそばに、昔、桜の木があって、そばで米軍の機銃掃射で亡くなった男の子がいたという。園長先生は供養の意味もあってお地蔵様を建てられました。子どもたちの笑顔があふれる幼稚園をつくられたのだそうです。

そして福島から避難してこられた当事者の方のお話もあったといいます。

福島の子たちの保養プロジェクトなども行い、パリのシャンゼリゼで瓶笛コンサートなども行うアベベさんの音色はやさしかった。

毎年、平和の思いを新たにする会です。


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