環境農政常任続き アスベスト指定管理で前進!
議事録が正式にhp上にアップされるのは3か月くらいもあとになるので、質疑の概略を載せます。
注:正確なものではないので何らかに転載される場合はぜひコメント欄にご意見くださるか(非表示です。)県議団にご連絡ください。045-210-7882
◆生活環境の保全等に関する条例の改定にむけて
Qアスベストを含んだ建築物の老朽化が進み、10年後が拡散のピークという状況にあってアスベスト対策が盛り込まれたことは評価する。わが会派も求めてきた。しかし、規制対象が拡散しやすいレベル1,2どまりになっているのはなぜか。
Aまずは条例にアスベスト対策を盛り込んだ。レベル3規制については国が法改正を検討中なのでその動向を注視している
Q川崎市は国を待たずレベル3を規制対象にしている。従前の要綱?では法的拘束力を持たないから条例化したと担当者にうかがった。県民の安全を守る立場で国の改正が進まなければ県条例に盛り込むべき
◆環境農政局所管の3つの指定管理施設について
どの施設も利用者アンケートは高得点を示してはいますが。
注:指定管理制度(コトバンクより)
■宮ケ瀬湖周辺施設
これに関しては他会派の中から一者指定というあり方に疑問が投げかけられました。県の幹部が退任後に就職する例が多いということで疑念を持たれないよう情報の透明化を、と求めていて、それはもっともな話だと聞いていました。この観点が私には抜けていたと反省しながら。
Qグラススライダーが有料になるのはなぜか。
A安全性を確保するため
Q人件費などは指定管理料で賄うべき。来場者が少ないという外部評価委員会のご意見がある、それならば来ていただくように無料にするべきでは?(ほかの会派からも同意見あり。県民からお金をとるなという視点の質問はほかの会派からはほぼ聞かれないので珍しいご意見でした。初めて県議になった保守の方でした)
受益者負担というが、県民は税金を納めている。その点を考慮すべき。
■三崎漁港
Q収支状況が悪かった原因が、適切な人件費の雇用がなかったという説明があるが、改善されたということは安い労働力になったということか
A他の施設と一体で管理する中で業務を見直し、対応したもので、減給や解雇という対応ではない。
Qサービス向上と経費節減が求められる指定管理施設では労働条件の悪化が懸念される。今回は外部評価委員に社会保険労務士が加わることになった。指定管理者の選定基準にもその観点を盛り込んでいかれたい。これは行政管理課に改善を求めるべきことではあるが、環境農政局としてもその意識を持ってもらいたい。
(^_-)-☆指定管理者の外部評価委員会に社労士さんが加わったのは画期的!津久井やまゆり園の障がい者殺傷事件を受けて質疑の中でわが会派が繰り返し指定管理施設であるが故の県当局との連携の問題、労働環境に問題があった点を追及し、本会議でも、指定管理者の選定にあたって労務管理を重視すべきという追求をしてきた結果だと考えます。
■21世紀の森
Q指定管理料が前期よりも300万円も削減されている。利用者アンケートをみせてもらったが、木工室が暑い、レストランが開いてないと複数回答がある。改善されないのか。
Aエアコンは検討中、レストランは土日営業。
Qパンフレットにはレストランがあることは書いてあっても土日だとは書いてない。周辺に飲食できる場所もない、コンビニもない環境であるならば、土日のみ営業を丁寧に周知することが必要
A周知に努める。
Q指定管理料が前期よりも300万円も削減されている。県民に快適に利用していただくために管理料の削減は行うべきではない、エアコン設置を。
以上。