大山奈々子
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経済懇談会 ご案内その2 懐かしい方々に出会う。

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24日は、経済懇談会ご案内行動その2は県庁の近くを中心とした中小企業関係、医療関係の団体等をめぐりました。元県職労連の方のご案内で党県委員長や木佐木議員とともに。(井坂議員は、建設や女性団体等を回りました。今回私たちは時間が限られ、ご案内を渡してくるだけになりました。県発明協会、商連かながわ、県商工会連合会、県メッキ工業会、県工業協会、産業振興センター、県菓子工業組合、県商工会連合会、中小企業団体中央会、県建設業協会、県社会福祉労務士会、行政書士会、司法書士会、医師会、看護師会、歯科医師会、薬剤師会…などなど。

驚いたのはこれらの団体さんの要職に、元県職員幹部の方々が着任されていたこと。いろいろなところで数人の方々にお声掛けをいただき、「あらぁ!こちらにいらしたんですね!その節はお世話になりました」という挨拶が飛び交いました。私のことをご記憶の方々もおられ、こちらが「えっと、どちらの課にいらっしゃいましたか?」と聞くとにやりと笑いながら「いうと、思い出されますよ。」県立高校の統廃合を進めている県立高校改革所管課の方でした。お二人も(;’∀’)こちらのブログでも繰り返し述べてきましたが、県の高校潰しには問題が多く、かなり厳しく相対してきました。「お疲れさまでしたね。まあ、事業を憎んで人を憎まず(笑)」などと苦笑いをしながら…。

次の団体に行ったら今度は「企業誘致国際ビジネス課」の方に!わーこちらも私がこだわって批判してきた企業誘致の所管課さんだー( ;∀;)、県内雇用を条件にせず、県内発注すら努力義務になっている、効果検証ができない大甘な要件の企業誘致は見直すべきと何度か迫りました。「いやーその節は…」大企業の補助率を見直すなどの変化は会ったものの…抜本的見直しは出来ていません。中小企業支援が地方自治体の本務だと最近も産業政策の転換を予算委員会で取り上げたばかりでした。

また、長洲知事時代に入庁されたお話をしてくださった方にもお会いできました。長洲さんは県内の在日韓国朝鮮人の方々を訪ねて歩き、いかに苦労してこられたか調べてこいと言われた話など教えてくださいました。地方自治体からの平和外交も意識して取り組まれたとのこと。今、自民党政権と蜜月関係にある黒岩知事の下で、朝鮮学校の補助金を切っていることを草葉の蔭でどう思っておられるでしょうか。

回った団体の中には自民党議員のポスターを張り出している事務所もあって、共産党の行事のご案内をするのもなかなかの空気感でしたが、この国の景気を浮揚させたいという思いは共通のはずですからね。

県民福祉の増進が自治体の役割であり、県民に奉仕する決意で職に就かれた皆さんであっても、仕えた知事の姿勢によって中には不本意な施策に取り組むことも、意欲的に取り組めることもいろいろあると思います。県職員の方々が誇りをもって仕事ができる県政にしたいと思います。ともあれ、ご退任後も引き続き県政のために貢献しておられる姿は頼もしいものでした。


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